小弓の庄。
羽黒まちづくり情報コーナーに、なつかしい 旧い写真。
昭和28年(1953)撮影の、丹羽郡羽黒村立・羽黒小学校。
実はこの年、自分が卒業し、
画面の右手に続く、中学校へ入学した。
あれから60年近くになる。
このごろは毎年開くクラス会では、定番のなつかし写真。
写真の校舎は南舎の東半分。 これと同じ北舎が後ろに。
黒松の梁、柱、床板壁板。毎日雑巾掛けをした。
運動場は、毎週全校生徒が横一線に何重にも並んで、
「よーい!始め!」の号令で、小石・草取りを素手でやった。
いま、思うに、孫たち・ひ孫たちには、
芝生の運動場にしてやりたい!のだ。
もちろん手入れは、児童たち自らが、素手でやること。
教職員はもちろん、父兄など大人が手出し口出しは無用。
一年中を通して、子どもたちが、智慧を絞り助け合って、
自分たちが使い、地域の人にも使ってもらう、運動場や校地を自分たちが手入れし使うことを6年間続ける学びと実践を続けてもらいたい。
読み書き、そろばん、知能・技能も大事だが、
徳能徳育の最強の体験は、トイレ掃除・生きもの育てと、
運動場・どんぐり広場の清掃・管理が公徳しつけの真髄。