何がきっかけだったか忘れた・・
10何年か前、たぶんヒョンなことから、ゴーヤーの苗を植えた。
にがかった。 ただ 苦かった。まさに「ニガウリ」。
苦味をやわらげる調理に 苦労をかけた。
その後、突然に、身近な人が沖縄へ移住していった。
ご当地料理というか、わが家でも、ゴーヤチャンプル、ゴーヤサラダ、酢の物、おひたし・・と 次々とメニューが増えていった。
2001年だった。 NHK朝の連続TV小説「ちゅらさん」では、ゴーヤチャンプル、ゴーヤマンも 愉しかった。
(アメリカ同時多発テロ:9.11も この年だった)
狭い菜園にゴーヤのすだれが増えていく。
一株から50個どころかそれ以上に採れた。
ゴーヤーは、生命力が極めて強い野菜。連作は不向き。
狭い菜園で10年もやっていると、いまさら50個、100個採りの豊作は望めない。
それにしてもJA沖縄経済連さんは、5月8日を「ゴーヤーの日」の名付けがいい。
この地方では「ゴーヤーの日までに植え付けよう!」だが、
沖縄では 出荷最盛期の入るところで、
「沖縄で当たり前に食べているゴーヤーを、本土でも食卓へ普及させよう!という狙いがあったとか。
健康のためゴーヤージュースを飲む(飲まされる?)季節が来た。