ことしは 庭先に小鳥たちが寄りつかない早春である。
百舌鳥、椋鳥、鶯、雀、目白・・・
モズ、ムクドリ、ウグイス、スズメ、メジロ・・・
いつもなら、赤く色づいているナンテンの実、白梅の花、甘い蜜を出すワビスケの花などに、替わり番こにやってきて、実を食べ尽くし、花の蜜を吸い尽くしていくのに。
気候の変化か、?
寒さ加減のせいで白梅(小梅)の開花が半月以上も遅れている。
でも、白い花、ピンクの花、赤い実。
どれも変わりは無いのだ。
環境が変わったか、?
変わったなぁ。
道向かいに、あたらしいお家が2軒も建った。
畑や果樹園に囲まれた一軒家が、北側西側に家が建てこんできた。
おまけにLED街路灯が2基も新設されて、夜道が明るくなった。
ナンテンや、ワビスケの木の辺りの庭木たちは、恰好な寝ぐらだったが、小鳥たちも寄りつかなくなってきたものなぁ。
寒さが間もなく緩むだろうときに、
赤い実のナンテンが 妙に目立つ。
鳥たちよ、どこへ行った?
昼間だけでも、帰って来~いっよ!!