この町で、粋な催しがあった。
「市議会主催:市民との意見交換会」
市議会が 議員こぞって一同に会し、
日ごろ話題の、身近なテーマ郡で、
市民と直接対話の大集会をやろう、というもの。
1.町内組織における防災対策
2.熱く語ろう! このまちのスポーツ施設
3.どうなる? どうする? ごみ問題
活発な、身近な意見・苦情・要望が続出し、
ねらいは市民の思いと合致していた。
惜しむらくは 二点:
1.議員どのが「自分の意見、自分の描く姿」を出さなかったこと。
・・・自分はこの町をどうしたいか、を言わないこと。
選挙で熱く語った思い入れに照らして、共振しないのか。
2.意見・要望に対して、行政側の対応姿勢を改めさせようと、
共鳴することもなく、
議員どのが”言い訳”めいた実情説明に汲々として汗をかく始末。
・・・議員は 首長や行政幹部の代弁者に成り下がるのか?!
市議会議長の開会の辞・あいさつで、
二元代議制の本領を発揮していきたい!との決意が、
かすんで見える。 否、本領をわかっていないのかな。