犬山城。
そのふもと 絶好のポジションに 名鉄犬山ホテル。
北に木曽川の流れを背にして、
南に 有楽苑、そして国宝の茶室:如庵。
東は 内田の町並みから、山すそに禅宗の名刹・瑞泉寺。
その山(白山)こそ、東之宮古墳。
南すそに 成田山 名古屋別院。
西に 山城:国宝 犬山城。
武士の世(戦国時代)以来、尾張、美濃の軍事上の要塞であり、
木曾の木材・用材の調達・物流・供給の拠点であり続けてきた。
城下町には、職人の町、商人のまちが拡がる。
木曽川の上流域は 山国で、米作りの農民・米よりも、
木曾の五木・ヒノキの用材・水運の要であった。