この町にも お国の方針によって、数年前に「防災マップ」が作られ、市の広報と一緒に配布された。
その後、役所などで希望者に手渡し配布している。
ハザードマップとして、各自治体が横並びで作ったり、出来栄えを競った。
一方ではムラの自警、扶助の絆の薄まりを懸念して、「自主防災会」の組織化を奨励している。
地域でたびたび開催実施する防災訓練・防災講習のおりに、防災マップ・その防災対策記述に基づいて、天災発生時の初動確認、初動訓練に資する内容になっているだろうか。
「・・防災マップに描かれていることをよく読んでおいてください」という訓練は、・・いただけない。
そもそも「防災マップ」は充分かつ必要な項目・事項を示しているのだろうか。
この町にも「ハザードマップ」があります、とのアリバイ作りに陥っているのではなかろうか。