トウカエデ。
唐楓と書かれる。中国の東南部、台湾が原産と聞いた。
江戸時代中ごろに 渡来したらしい。
いま、某中核都市の市立美術館長をされているT先生が、
いたくお気に入りの樹であった。
街路樹や公園樹としてよく見かける。
樹高は15㍍くらいになる。
三角形の形をしたもみじ風の葉っぱ。
毎年強めに剪定される街路樹のトウカエデも、
朱色から真っ赤な色に変化しながら 美しく色づいていく。
秋の終わりを告げる紅葉の樹。
工業団地の産業道路に植えられたトウカエデも色づいてきた。
【写真】街路樹の紅葉。トウカエデ。
犬山工業団地 産業道路。 サントリー木曽川工場周辺にて。
犬山インダストリアルパークとも呼ぶ。植栽されて緑化率高い。