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まだ葉が残るうちだが、早々と梅ノ木の剪定作業をする。
3年先の枝ぶり作りを描いて切り返しもしながら、
来年春、夏どきの陽当たりと 風通しを考える。
梅は6月なかごろ、実を熟させる仕事を終えると、
いっせいに徒長枝を一気に伸ばして、いのちの精を蓄える。
徒長枝には翌年 実が付かない。
翌々年芽吹いた小枝に花を付け、実をつける。
この天賦のリズムを活かして取り込むか、切捨てて枝ぶり確保に徹するか、いつも剪定が悩ましい。
樹を大きくしない。手入れ・収穫がし易い背丈で樹形を作ることにこだわった。
ちょっと透かせ過ぎたかな・・、と作業を終えるのも、いつものことだな・・。
【写真中央】剪定前。
【写真下段】剪定後。
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