歳の暮れに、いつもJAの窓口でカレンダーを頒けてもらう。
節分・旧元日・初午など主要行事や、小寒・大寒・立春など二十四節気もついている。
日曜大工ならぬ、日曜畑仕事にうれしいのは、農・趣・花・釣の「農事暦」が毎月出てくること。
2月の農事に「暖地では馬鈴薯の定植」とあり、あわててじゃがいもの種芋を植え付けた。教わっていた手順で。
「寒さが厳しくなる前にやってあったと思っていたが、初雪が降ってからかい・・」と、となりのお師匠さんを驚かせた。
自分の手で じゃがいもを作ってみるのは、実は初挑戦のこと。
伊吹おろしの風は無いが冷気きびしく、よく晴れわたる日。
手指、足先が冷たくてかなわない・・。
朝な夕なに その下をくぐり、見上げる ご近所のケヤキが、気のせいかうっすらと緑色がかっても見える。
つい このあいだ雪被りしたばかりなのに、もう葉芽が目覚めたのだろうか。