関市の山中にある迫・農産物直売所へ行ってきた。
スーパーの食品売り場でなら、
ここにあるものはみんな手に入る時代。
なぜ、直販所へ行くのだろう・・。
結論は出た・・:
スーパーのは「食料品売り場」。
値段は スーパーが決める。
(スーパーの人は、買っていただける値段にするから、
消費者が値段を決めている、とのたまうが)
(買う人は、
その食料品ですぐ調理できる形、大きさ、量を好んで選ぶ)
農産物直販所は「食材売り場」。
値段は 農家が決める。
(わたしの作った農産物はこれだけのコストをかけて出しているので、農業で一家が暮らしていくために、これだけの値段で買ってください)
(手間ひまをかけ、味と安全をわたしが保証します)
(採れたての新鮮だから、冷蔵庫にも容れず、保存剤処理もしていません)
(買う人は、
この食材だったら、どんな料理に、どう調理しようか、と愉しむ)
2分の1カットしたり、パック入りや密封包装などいたしません。
田畑で収穫したそのままで、お分けします、が直販所の決め処なのだ。
食材を手に入れるところ。
それが農産物直販所なのだ。
安いから買う、すぐ調理できるから便利を買う・・
そんな人は、食料品売り場へ行けばいい。
いま、旬の野菜を食べたい、なら直販所へ行こう・・。