作家・赤瀬川原平さんのエッセイをパラパラと拾い読み。
人は年老いれば 誰もが「ワケあり」の体になる。
嫌いなもの、いやなことを 思い巡らすよりも、
好きなものを思い浮かべ、愉しいことに向かって行くのを想像する。
どうせ 明日になれば一日が始まるのだから・・。
ワケあり下取り品に成り下がるより、
まだまだこれからも!使い続けられる「中古良品」で居たい。
そういえば「無印良品」という屋号で、
まさに無印良品の 品揃えに ワクワクしたよな。
ほんとうは「ワケあり」の体なのに、
中古良品の現役の ご老体のほうが 生きがい やりがいがある。
エッセイストって、うまいことばを使うなあ。