夕暮れ時に土砂降りの通り雨になったことしの七夕様。
今年7月7日は「小暑」だった。梅雨明けはいつだったか・・。
間もなく7月22日は「大暑」。
真夏日、熱帯夜の日が続き始めると、もくもくと入道雲が 白くたくましくなる。
こんな真夏にも、野菜の花で言えば真紫のナス。真っ黄色のゴーヤ。赤紫の赤紫蘇。
真っ赤な夾竹桃、薄紅の立葵、これ以上深い赤は無かろう程の仏桑花(ハイビスカス)。
夾竹桃は白花も鮮烈だ。
そしてもくもくと沸き立つ入道雲の白さで、ど真ん中の夏を仕上げか。
身の周りでも やはり白が際立つ・・。
畑では精一杯存在感を訴えるニラの花。かわいい傘を拡げたような白い小花をたくさん付ける。
十薬(ドクダミ)の白さ、ヤマボウシ・山法師の白さが過ぎると、
沙羅・夏椿や姫沙羅の花の白、ムクゲの白さが続く。
庭先のわずかな木陰に 猫の親子がたむろしていた。
暑さのせいか、人が近づいても動きがにぶい・・。