アーカイブ: 2008年6月06日

入鹿池 満水。田植え近し。

パーマリンク 2008/06/06 05:32:35 著者: モリゾー
カテゴリ: 五条川の四季

 雨にけむる入鹿池。
 梅雨入りして霊峰尾張富士は遠く、中腹の明治村も霧の中。
 飛騨木曽川国定公園に指定される、風光明媚な入鹿池。

 計画貯水量1681万立方㍍。日本一の人工灌漑溜め池。
 寛永10年(1633年)2月築提工事完成。

 徳川家光三代将軍、成瀬犬山城主二代目正虎公の世。
 それから375年。

 水没集落の移住のご苦労、各地で進む入鹿新田の開発、
 慶応4年の池切れ大洪水、伊勢湾台風時の緊迫、
 流域ほ場の土地改良事業、失っていく田んぼの生きもの、
 農地・水・環境を守る会の活動・・いろいろ思い起こされる。

 取水塔も足元まで満水。
 後ろの山に 明治村の建物たちも雨にかすむ。

 満水時に貯水を調節する余水吐転倒ゲートも全開で放流。
 ゲート扉高さ1㍍で、連日の雨模様に合わせて微調整中か。

 取水塔の水面目盛りは「91」。水深91尺??とも思えたが、
貸しボート・見晴し茶屋のおじさんに「いやいや、海抜表示だよ」と教えてもらった。

 海抜91㍍。湖底の海抜74㍍と聞いたことがあるから、ただいま推定水深17㍍。
 百間堤は水深20㍍まで計画貯水とも聞くから、ことしもたくましく貯水がすすんでいる・・。 なんだか穏やかな気分になる。

 あと数日でいよいよ堰開け。
 入鹿用水の恵みで 田植えがはじまる。
 さあ、いそがしくなるぞ。がんばろう!

2008年6月
 << < 現在> >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

地域HP犬山羽黒「ブログ塾」塾生記。晴耕雨読に暮らす。 野良仕事こそ、cultivate耕やす文化(culture)という。

最近の記事

検索

XMLフィード

16ブログ     powered by b2evolution