言葉づかいは激しいが「ジャーナリズムの自殺」。
このサイトをTWITTERで教えてもらって、釈然としなかったところもストンと腹落ちした。
福岡県を拠点とするニュースサイト「HUNTER」をサイト訪問できてよかった・・。
http://hunter-investigate.jp/news/2012/06/post-220.html
報道機関は権力の監視役。“常勤の”社外監査役、監査委員会であると期待したい。
志が高く、ぶれない論調がうれしいサイトだ。
ところで、「関西電力大飯原発3,4号機の再稼働をするかどうか」について、この国の総理大臣が2012年6月8日に重大な首相声明を出した。
いわく、「原発の発電が無ければ関西地区は需要に供給が追い付かず大停電し、医療機関も工場も一般家庭も、命に関わるリスクがある、などから、再稼働させる。」「その結果責任はわたし(首相)がとる」と。
原発は便利なエネルギー発生装置ではあるが、その“産業廃棄物:使用済み核燃料”の最終処理方法・技術を人類はまだ見つけていない。
国内54基、世界では400余基の原子炉と、使用済み核燃料の貯蔵のマヤがある。
チェルノヴィル、スリーマイルの重大事故、史上最大の東京電力福島第一原発の1、2、3号機の爆発事故。
その事故の経過・事実確認もできていない。まして再発防止対策はできていない。
その段階で、首相が人類、環境、地球に向かって、どんな責任をとるというのか。
言葉遊びで、はぐらかし、人類、自然への冒涜を正当化しないでほしい。
それをきびしく追及し、国民を、人類を、地球を守ることへ、導きを追及するのが報道機関の使命である。