カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

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「百年草」-2- 足助町 ベーカリー バーバラはうす (783)

パーマリンク 2010/11/28 01:28:16 著者: hatake メール
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 足助町高齢者福祉センター「bakeryバーバラはうす」というと無粋だが、1990年の”足助ハム ZiZi工房”につづいて、1995年創業。

 おいしい焼き立てのパン。 森の中の ベーカリー。
 なぜおいしいか・・、
 ZiZi-BaBa パン職人のこだわりと、ZiZi-BaBaの愛情が。

 「おいしいパンをつくるには、素材にこだわるのはあたりまえ。
  でも、それだけで本当のおいしさは うまれません。

  バーバラはうすのBaBaたちは、
  いい素材を まごころこめて、こね、丸め、焼き上げます。

  そう、まるで大切な家族のためにパンを焼くように・・。」
           (バーバラはうすのパンフレットから)

 いまでは、足助の新しい味として、評判で、名指しで買い求められている、特産品。 百年草オンラインショップでも買い求められる:
 http://www.hyakunensou.co.jp/shop/html/index.php 


 ところで、山里の、人口が1万500人ほどの”過疎のムラ”が、
 漬物や山菜の食材でなく、ベーカリーであり(ハムであり)か。

 「・・・山里だからこそ、お年よりはダンディーに生きなければと、
  爺婆の働き場にハムやパンを取り入れたのです」と聞いた。

 工場見学コースから拝見する工房では、ZiZi-BaBaのみなさんが、嬉々として、一生懸命に、パンつくりに精を出されている・・。

 お役所的には、
 農家・林家の高齢者婦人センター「バーバラはうす」は、食品製造・加工所、食品販売所。高齢者の生きがい、就労および教養活動に関する事業ということになる。

 「百年草」はその他各部門の事業を合わせて、営業収支黒字で独立採算自立できている(!)。
 その発案~創業~経営戦略~営業・管理手腕に、脱帽し、現場を見学したかった次第。
 

 

【写真】足助町 百年草「bakery バーバラはうす」リーフレット

「百年草」 -1- 足助町高齢者福祉センターZiZi工房    (782)

パーマリンク 2010/11/27 23:46:55 著者: hatake メール
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 このところ気になっていた場所がある。
 いまは豊田市となったが、足助町の福祉センター「百年草」

 機会がきた。いち観光客として、まずは訪れた。
 きょうは ひととおり見学して、コーヒーでくつろいだ。

 あたらしい観光スポット:飲食・宿泊・物販の顔も持つが、
 高齢者の働きがい生きがいの就労の場つくりでもある。

 ”足助ハム”づくりの「ZiZi工房」
 ZiZi-BaBaたち:ハムつくりの名人たちのハム、ウインナー、ソーセージは、いまではすっかり地域名産:ブランドだ。  

 1990年(平成2年)創業とは思えないほど、新鮮な、あかるい、ほのぼのとした”事業所”。
 ちょうど作業を停めて休憩時間で、作業場を離れて、三々五々歓談しておられるみなさんの、笑顔が あたたかい!

 60歳から就労(採用)でき、80歳の人も居る、と。
 平均年齢は70歳弱とのこと。とても元気なZiZi-BaBaさんたち。

【写真】足助町 百年草 足助ハムのZiZi工房 リーフレット

鶴首かぼちゃ            (781)

パーマリンク 2010/11/26 00:19:26 著者: hatake メール
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 「つるくび かぼちゃ」
  ・・・・・?
 ことしの初夏、隣りの畑の人から、もらったかぼちゃの苗。
 超晩生のかぼちゃ。はじめての品種で、予想がつかなかった。

 樹勢の強いこと!
 狭い畑で植えつけたのに、親蔓、子蔓、孫蔓がどんどん出る。
 子蔓、孫蔓の芯止めもままならず、伸び放題へ。
 蔓の先は10~15mにも達し、親だか、孫だか判らない。

 ご近所の人からは、葉っぱばかり育ててどうするんだぁ。
 真夏のキュウリやササゲ(いんげん)のネットも乗っ取る。
 今ごろになって、やっと大きく実がついてきた。
 
 ひと株から、15個ぐらい収穫できそう。
 一個当り3~3.5kgくらい。 中空なしで身重な実。
 糖度も高く、かぼちゃスープが うまい!!
 天ぷらも好し。煮付けも おいしい(調理が上手いから・・)

晩秋の日課 ~落ち葉掃き~   (780)

パーマリンク 2010/11/25 00:13:03 著者: hatake メール
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 大黒柱はケヤキに限る、とか。
 古来庶民の家造りに珍重されるケヤキの樹。

 縁あってご近所に デンと 鎮座。
 ひと昔前までは、十本くらいは立ち並んでいたが、
 道路新設で伐り払われ、親の形見と ただ一本が踏ん張る。

 春を待つ冬の樹形は、ケヤキらしい梢の姿。
 春先の芽ぶきのうす緑。
 夏を深緑の木陰の涼しさ、秋には黄葉する。

 一年中 季節の小鳥たちが やってくる。
 ことしは一気に冷え込んだので、黄金色に出そろった。

 晩秋は、ひと風ごとに舞う落ち葉。
 掃き人との いたちごっこ。

 

皇帝ダリア         (779)

パーマリンク 2010/11/24 00:08:58 著者: hatake メール
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 「皇帝ダリア」 
 原産地は メキシコ産と聞く。

 晩秋 背丈の倍ほども高い位置で 一重の花をつける。
 形は菊の花風。 薄紫の色が なんとも楚々としている。

 晩秋、冷え込みと開花期が追いかけっこする。
 初霜が降りたら、花芽が傷んで開花しないか、型崩れする。

 多年草で、株だけにして土を被せて 越年させたが、
 元肥、追肥を欠くと、萎縮した姿で花芽も付きにくい。

 そろそろ場所を移してやらないと、自然消滅しそうだ。
 ことしは花期が過ぎたら、場所を変えてやろうかな。

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