人口減少に歯止めがかからない・・
世をあげて「少子高齢化」時代だという。
生産労働者人口15歳~65歳が減ってきて、
所得税の納税負担者減少で財政が行き詰るという。
その通りである。
何と比べて少子化か? 高齢化か?
1億2千万人余の総人口のなかの割合の増減だともいう。
65歳以上の人口が増えていくことだという。
15歳までの人口が減っていくことだという。
いろいろと政策が議論される・・
だが、腑に落ちない。
生まれてくる子どもが少ない。
出産する20~40歳代の女性の数が少ない。
二人、三人、四人とたくさん子どもを産もうとしなくなっている。
結婚しようとしない・・
少子高齢化時代ではなく、
20~40歳代女性の出産機運が無いことが真因なのに。
多くの政策が目先の対症療法でしかない、と映るのだが。
4年先の総選挙対策的なものが国策になるこの国のカタチ・・
待機乳幼児対策へ右往左往する自治体の課題認識・・
3~4年で成果が数字で表せる施策ばかりが目白押し。
人口問題は20~30年のスパンでしか測れないのに。
部分最適ねらいばかりで、全体最適の目標・戦略が少ない。
30~50年先を、100年先をにらんだ長期戦略がない。
このまちで暮らしたい、ここで子どもを産み育てたい・・
ここがふるさとで良かったと言えるまちづくりを望みたい。
少子高齢化対策より 出産女性の萎縮・減退対策でまちづくりを!
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