アーカイブ: 2014年2月12日

「ここで子どもを育てたい」まちづくりを    (1362)

パーマリンク 2014/02/12 23:55:00 著者: hatake メール
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 人口減少に歯止めがかからない・・
 世をあげて「少子高齢化」時代だという。

 生産労働者人口15歳~65歳が減ってきて、
 所得税の納税負担者減少で財政が行き詰るという。
 
 その通りである。

 何と比べて少子化か? 高齢化か?
 1億2千万人余の総人口のなかの割合の増減だともいう。

 65歳以上の人口が増えていくことだという。
 15歳までの人口が減っていくことだという。

  

 いろいろと政策が議論される・・
 だが、腑に落ちない。



 生まれてくる子どもが少ない。
 出産する20~40歳代の女性の数が少ない。

 二人、三人、四人とたくさん子どもを産もうとしなくなっている。
 結婚しようとしない・・

 

 少子高齢化時代ではなく、
 20~40歳代女性の出産機運が無いことが真因なのに。 


 
 多くの政策が目先の対症療法でしかない、と映るのだが。

 4年先の総選挙対策的なものが国策になるこの国のカタチ・・
 待機乳幼児対策へ右往左往する自治体の課題認識・・

 3~4年で成果が数字で表せる施策ばかりが目白押し。
 人口問題は20~30年のスパンでしか測れないのに。

 部分最適ねらいばかりで、全体最適の目標・戦略が少ない。
 30~50年先を、100年先をにらんだ長期戦略がない。


 このまちで暮らしたい、ここで子どもを産み育てたい・・
 ここがふるさとで良かったと言えるまちづくりを望みたい。


 少子高齢化対策より 出産女性の萎縮・減退対策でまちづくりを!



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地域HP犬山羽黒「ブログ塾」塾生記。晴耕雨読に暮らす。 野良仕事こそ、cultivate耕やす文化(culture)という。

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