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電気自動車FVの世紀へ  (746)

電気自動車FVの世紀へ  (746)

パーマリンク 2010/10/22 01:36:43 著者: hatake メール
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 翳りがあるとは言え、ご当地は自動車産業王国。
 愛知県下にトヨタの組み立てラインは17ラインとか。

 うちが納める製品素材の納品が停まったら、
 2ラインが停まる。停めるわけにはいかない、という、
 連関企業の社長さんと 定期的に現場で会っている。

 世に言う”下請け企業”である。
 先様は”調達先”と呼ぶ。


 きょうのテーマは、韓国の電気自動車メーカーA社が、
 日本の自動車メーカーのどこかと合弁会社を立ち上げたがっている話し。
 「どこのメーカーと組ませるか」だ。
 そして「どのメーカーが乗り気になってくるか」だ。

  
 A社は、すでにゴルフ場の乗用カートで、
 (日本でも もちろん)世界市場を相手に善戦している。
 いま焦眉のマーケットは、公道を手軽に走れるミニカート市場。
 ママチャリ、電動アシスト自転車、せいぜい50ccミニバイクの世界で、乗用・運搬用の市場を開拓中。

 すでに中国での合弁会社が生産操業開始真近だし、東南アジア諸国でも安価な充電(プラグ)装置と充電サービス拠点つくりに躍起になっているという。

 日本の自動車メーカー3社と、10月B社、11月C社、12月D社と順次アポ取りして、A社社長がトップ商談する。

 

 きのう B社と 一回目の引き合わせをした・・。
 そして きょう聞いた、A社長の感想の数々・・:
 「日本の自動車・運搬車はどれもが500kmも連続走行してるんか?」
 「月産一万台、五万台と こだわる理由が わからない」
 「日本の家は、外側に電源コンセントが付けてないのか?」

 電気自動車は、町工場、個人工房でも造れる。
 蓄電池・モーター、駆動装置・操舵装置、車輪と車体を 組み立てるだけ。

 安全基準・道路交通基準は、第二幕の話し。

 船外機つき小型ボート、家庭菜園ミニ耕運機、電動の車いす、電動アシスト自転車が普及している、日本。

 「もっと強い関心があるかと思った」
 「うちと言うより、軽自動車のE社向きかな、と第一印象を漏らした”幹部”におどろいた」・・・。


 所詮、クルマは ヒトの足の延長・足の補助具なのにねえ・・。

 引き合わせる先を、マーケットを、間違えた・・・。(反省)
 つぎの矢、三の矢を、すぐ手配しよう・・。

 
















 

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