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久しぶりに、越中・井波の郷の、「欄間(らんま)」に出会った。
加賀の国・金沢市。兼六園をも庭園とした「成巽閣(せいそんかく)」
前田利家が加賀の国に入ってより3世紀近くのちの世、
文久3年(1863)前田家13代・金沢城主 斎泰が、
母堂のために造営した奥方御殿。
その中心に謁見の間。 上段の間と下段の間を仕切るに、
お目当ての 井波の名工・職人の手になる「欄間」。
両面に 花鳥の彫り物。 見事さに 言ううことなし。
素人が 生半可に評することは、畏れ多くて 語れない。
金沢、加賀はじめ、越前、加賀、能登、越中、飛騨の名匠たち。
「手仕事」「工芸」などと、 したり顔に語ることより、
何度でも、いつでも、真正面に対峙して、
深くあじわいたいワザの名品。
近くの子(高校生)が修学旅行に出かけている。
台風14号接近だ!と、家族がやきもき。
そうか、沖縄本島へ行ってるのか。
家族の手元に行程表の写し。
見せてもらって仰天!朝から晩まで、びっしりの行程表。
6:15起床からバスで出発までの2時間足らずだけでも、
時刻、行動内容、場所、そして15項目ぐらいの留意事項が・・。
「寝具はたたみ、元の状態にしておくこと」
「ゴミは必ずゴミ箱へ捨てること」
「荷物を整理し、更衣、出発の準備をする」
「出発の準備ができた班から 食堂へ移動する」
・・・・
「大荷物はバスのトランクに入れ、携帯荷物だけ持ってバスに乗車する」
・・・
「駐車場が遠いので 集合時間に遅れないこと」
・・・
こりゃ、大変だ。
”修学旅行の目的”4カ条に いわく・・・:
「自主自立の姿勢で、自ら判断し行動する力を養う」
「歴史・文化・自然・芸術にふれ、広い知見と豊かな情操を養う」
「集団生活の中で、他者に対する思いやり・全体に寄与する姿勢を身につける」
「友情を育み、相互理解を深める」
う~ん・・・・・。
特定郵便局の窓口で、最新版の郵便番号簿を頒けてもらった(無料・非売品)。
「郵便サービスガイド」につづいて、「手紙の書き方」のページが付いていた。
履歴書用紙の市販品に、書き方のリーフレットがあるように。
ひと昔前の郵便局発行ものには 付いてなかったよなあ。
封筒を横書きに使うとき、郵便番号は どの位置に書くか:
封筒を縦長にしたとき、右上になるところに、縦にした方角に7桁を記載する。
封筒を横書きに使うとき、郵便切手は どの位置に貼るか:
封筒を縦長にしたとき、左上になる位置に貼る。切手の縦横は問わない。
封筒の裏に 差出人の住所氏名を書く場合、
縦書きなら、継ぎ目の右側に住所を、左側に氏名を書くのが正式だという。
手紙の基礎知識:頭語と結語も 勉強になった。
頭語は 手紙の冒頭に書く「こんにちは」にあたる言葉。
結語は 手紙の結びに書く「さようなら」にあたる言葉。
拝啓 vs 敬具。 拝呈 vs 敬白。 啓上 vs 拝具。
初めてお手紙を差し上げます vs 敬具。
突然お手紙を差し上げる無礼をお許し下さい vs 敬白。
前略 vs 早々。 前文失礼します vs 不尽。
前文お許し下さい vs かしこ。
お遣いで特定郵便局へ行った。
郵便番号のわからない手紙を投函するため・・。
ついでに「郵便番号簿(H21年度版)」頒けてもらってきた。
ひと昔前より、五割がた分厚い。 字体も 見易くなった。
「郵便番号とあて名の正しい書き方のご案内」なるもの・・:
郵便番号: 今は番号自動読み取り機で、仕分けする。
7桁の数字を続けた記入は 読めない。
枠に接したり、はみだした数字は読み取りにくい。
ワープロ(パソコン)で印刷したとき、
〒マークを7桁の数字の前につけると 読めない。
半角文字も 読み取りミスにつながるようだ。
アンダーラインを付けた印刷も。
あて名: ここもアンダーラインを付けるのは、NO!だ。
住所の記載の省略:
大字、字が住所にある場合の記載省略の例示は、参考になった。
住所の市区町村名(行政区名)までは省略できる。
町域名に先立つ「大字」または「字」までは、省略できる。
(例1)966-0049 福島県 喜多方市 字 長面 3026-1
⇒ 「966-0049 長面 3026-1」
ただし、「大字」が冠された町域名の後ろに「字」の文字が続く場合には、その「字」の文字は省略できません、とのこと。
(例2)038-3802 青森県 南津軽郡 藤崎町 大字 藤崎 字 西村井8-2
⇒ 「038-3802 藤崎 字 西村井8-2」
めずらしく、なつかしいお客さんが 来られた。
「お隣りの畑に、これから 家を建てて、
引越して来たいので、どうか よろしく」との ごあいさつ。
「幼な児3人ともどもに、ご近所廻りしているところです」
「この地に住む両親も高齢になり、
近くに来てくれと言いますので」。
「この子たちを、自分も通った、ここの小学校へ通わせたい」
「この子たちに、この土地、このまちで暮らさせたいので」と。
うれしい話しだ!
大歓迎!
身内を住まわせたくなる土地。
遠くに居る我が身内を、呼び寄せたくなるまち。
これこそが「自助・互助・公助扶助」の鑑(かがみ)だ。
まちづくりの理念・志し・ビジョンは ここに背骨がある。
まちづくりの評価(モノサシ)は、ここにある。
きょうは うれしい秋晴れ! 満月の日だ!!
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