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正月明けに、コーヒーチェーン店へ。
朝方というに、店内は入場待ち行列のにぎわい。
席をついて おどろき。
お客さまのほとんどが、お達者な高齢者ばかり。
「お決まりになりましたら、お呼びください・・」と案内嬢。
あちこちから「すみませーん!」「ちょっと!」の声。
注文も 順番待ちだぁ。
「お願いしまーす!」と声張り上げて、やっと一息。
「すみません」は、
何となく 粗相をしでかして、頼みごとをする気分につながる。
「お願いします」が お互いに気が楽に やりとりできる、と思う。
ポジティヴに行こうや。
新春の明治村で。
「日本各地の しめ縄めぐり」「日本各地の 門松めぐり」
何気に 慣れっこの正月風景だが、
形や飾り付け方で、ご当地の風習・暮らしが 垣間見えると言う。
想い出せば、子どもの頃には、造り酒屋や、役場や学校などに大きな門松が飾られてた。
太い竹の先端を斜めに切り削った三本を中心に、松の木の枝を添わせ、緑の笹の葉、赤い実の万両などで飾り立てる。
各家庭の門松も、自分で こしらえ飾った。
秋の稲刈りを終えると、里山のアカマツ林の下刈り・除伐で、柴刈りに行く。 年の暮れが近づくと、それぞれが自分の家・屋敷に合わせて、門松造りに用いるシバ伐りも精を出したものだ。
青い松のほかネズコ、ヒバなども用いた記憶がある。
青竹や、稲ワラは お手前で間に合った。
正月14日のドンド焼きは、まるで門松の品評会だった。
新春の明治村で。
「日本各地の しめ縄めぐり」「日本各地の 門松めぐり」
何気に 慣れっこの正月風景だが、
形や飾り付け方で、ご当地の風習・暮らしが 垣間見えると言う。
(企画書に曰く・・)
「 門松は、歳神様(としがみさま)を 迷い無く迎えるための目印となるもので、「松飾り」とも呼ばれます。
古くは 松に限らず 他の常緑樹が用いられていました。
室町時代になって、「松は千歳(ちとせ)を契り、竹は万代(まんだい)を契る」ということわざから、松と竹が流行するようになりました。
地方によって 竹と松、もしくは松のみなど、種類や形にも 様々あります。
また、家の出入り口の両側に飾る習慣は、明治時代から一般化したといわれており、それ以前は 門だけでなく 庭などに立てる地方が 多くありました。 」
新春の明治村で。
「日本各地の しめ縄めぐり」「日本各地の 門松めぐり」
何気に 慣れっこの正月風景だが、
形や飾り付け方で、ご当地の風習・暮らしが 垣間見えると言う。
(企画書に曰く・・)
「しめ縄は 神社や地鎮祭で用いられるように、訪れた神が 内に存在するという印(結界)で、清浄な場所であることを示しています。
その名の通り、縄を家の周囲に張り巡らせるのが 正式な形ですが、簡略化され、玄関に飾る「輪飾り」や「玉締め」が 明治時代に 一般的になった、といわれています。 」
東松家住宅(重要文化財)の玄関では、
門松としめ縄と、両方コラボしたのを 発見。
(・・枝葉の付きたるままの、大なる竹を植えつければ、
門前 あたかも竹薮の観あり・・)
左右一対の門松の長い竹に 鳥居のごとく横に通し、
その中ほどに しめ縄飾りを、据えたり。
正月のテレビ番組:
テレビ東京系で 2日に「儲かっている外食 ベスト10」を観た。
この番組で 思い出された話しを ひとつ:
新たに◎◎開発担当者に任命された者に対する社命の出し方、の くだりがよかった: すなわち「仕事をしなさい。作業はするな!」と。
何をするかを誰か他者から示されて、何かをすること・・それは”作業”である。
自分は何をするか。
先ずゴールを確かめろ。(たとえば新商材開発)
そのために何をするか。 コンセプトは何とするか。
それも自分で考えろ。自分で見つけろ。
どういう手立て・仕組み・・でやるか。 自分で探せ。
ゴールへの作戦・行動計画実行は自分で考えろ。
採用されるかどうかは、会社・組織が判定する。
提供する側から制約(会社の基準、安全基準など)から却下もある。
だが、最後の審判は、お客さまがする。
そのお客さまが喜び、また来たくなるか。
そのお客さんが身近な家族親友にも薦めるか、だ。
・・・このプロセスを経て、◎◎開発を達成したとき、
彼は「仕事をした」ことになる。
会社がから、お客さまから認められたことになる。
(・・・・・・この十年來、自分の信念となった、
「お客さまが最後の審判を下す」が、認知されて、
ひそかに溜飲を下げた気分になれた。 )
【写真】かっぱ寿司のかっぱ寿司讃歌:本文とは関係がありません。
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