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またまた、東名阪高速道路。 大山田PA.
ここにも、「高速道路に 桜前線」の案内看板がある。
東海環状自動車道の、美濃加茂ハイウエイオアシス、 鞍が池SAなど、NEXCOのSA,PAで よく見かける。
全国のハイウエイのパーキングエリアには、その土地その山の山桜が植えられているが、NEXCOでは、意識してソメイヨシノも植栽しているらしい。
そして、高速道路の桜前線の北上を、愉しませてくれる。
ここ、北伊勢の大山田PAでは、「ソメイヨシノの開花は、3月27日、満開の見ごろは4月3日」と 記されていた。
さあ、ことしの春は、いつ開花するかな・・。
東名阪高速道路。 大山田PA.
もう一つ 発見があった。
飲食・物販サービス棟からも離れたところに、喫煙コーナーがある。
ここで発見・・・・、
「猿 出没 注意」!!(?)
いたずらではない。 急遽 設置された看板だという。
ここのパーキングエリアは孟宗竹の里山を削りとって、造られた。
ことしの冬は4~5回以上に、積雪5~20cmに見舞われた。
山肌も雪に覆われて、猿やらタヌキやらも食べ物に不自由しているらしい。里山から里地ならぬ、パーキングエリアにまで エサを求めて出没を繰り返しているらしい。
東海北陸道、中央道、北陸道辺りでは、山中であちこちに「動物に注意」の標識看板に出くわすが、 北伊勢の桑名市で「猿出没注意!」とは・・。
東名阪高速道路 大山田PA。
喫煙所コーナー脇に見つけた・・・・。
「ホウライチク」の目隠し垣根。
裏の山手は手入れの行き届いた孟宗竹の竹林だというに、
わざわざホウライチクで目隠しするように、植栽されている。
「蓬莱」とは、仙人が棲み家とし、不老不死の地とされる霊山。
宝來とも当て字されるほど めでたい名前。
日本古来の竹ではなく、火縄銃渡来とともに東南アジアから来た(と思う)。 つまり、肉厚3~8mmの大きいこの竹は、棹竹の繊維を取り出し、火縄銃の火縄の材料として使われ、火縄銃が各地に広まるとともに列島各地で”栽培”された。
ほかの竹のように地下茎で縦横に増えるのではなく、株立ちする。
庭の目隠しや、添景として、防風垣根、建材としても重宝な竹。
肉厚が厚くて、水に入れると沈むほど。
篠笛の材料としても、大事な材料である。
おらがムラの神楽保存会の祭り笛も、この竹を伐り出し、2年もかけてゆっくり含水率を10%ぐらいに下げてから、笛作りに使っている。
東名阪高速道路 上り線大山田PAで 小休止。
小正月前のどんど焼き(左義長)を思わす「ぼぉ~んっ!」「ボォンッ!」・・。かすかに煙りの匂いも。
PA横の里山は、一帯が孟宗竹の竹林が広がる。
(孟宗竹畑の里山の裾野を削り取るように高速道路を造った)
タケノコがそろそろ頭をのぞかせて来る時節を目前に迫る。
竹林農家の人が収穫しやすいように片付けながら「手入れ」中。
間引いた竹を、焼却しておられた。
よく観ると チェーンソーで間引き伐採をしながら、すぐ焼却。
(う~ン、芽だし直前の間引きが適時だったかなぁ?)
孟宗竹を、竹細工師が、ざる・竹籠など生活道具・用具、敷物など作り物の材料にするなら仲秋の月見あとの新月の日に伐採する、と思っていたが。
竹林の手入れ。
文字通り、過密になってきた竹林の間引き伐採をし、根元を片付けて、陽射しを地面まで届かせるように「手を入れる」。
木漏れ日が地下茎の地温をあげて、
たくましく 頼もしい「タケノコ」が生まれてくる。
タケノコの初物~旬のものが、待ち遠しいナ。
「牛鍋丼 はじめました」
ファストフード店の看板。
(ン? 牛丼では ないのか・・)
きょうの腹ごしらえに 食べてみる。
なつかしい味だった。 おいしかった。 これなら行ける。
・・・すきやき定食の ぶっかけ丼だ。
店内には「追っかけ小鉢、はじめました。」のポスター。
つまり「煮込んだ豆腐とか、生卵の”トッピング”小鉢です・・」
若いスタッフさんの言葉が 妙に分り易かった。 納得。
@280とは。
つぎの集客主力メニューに する気だな。 こりゃ本気だな。
・・明治32年、日本橋の魚河岸ではじめた「牛鍋の ぶっかけ丼。なつかしい味を再現しました・・」とも。
これまでの「牛丼」は @380で、もとの価格ゾーンへ戻ってた。
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