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ことしも「しめ縄作り講習会」。
小弓の庄の自主企画事業。
定員いっぱいの受講生の皆さん。
思いおもいに、手づくりを愉しまれた・・。
数年前から 市内小中学校14校の耐震化改修改築工事が進められている。
オトナの不作為で、対策が遅れていた羽黒小学校。
先の東日本大震災はなんとか持ち堪えた。
体育館、南舎、中舎、北舎のすべてが不適格で、
南舎は耐震化補強改修、体育館・中舎・北舎は取り壊し。
201112/1号 市の広報のトップで、北舎の完成予想図。
広報で知るまで、当の学校長が見たことが無いというシロモノ。
こんな抜き打ちで公開するとは。現場無視にもほどがあろうに。
まず一番に、小学校の子たちに もっと早くに真っ先に知らせてやりたかったなあ。
足かけ3~4年もの間、毎日まいにち 不自由・不足を耐えているのは、在学中の子たちではないか・・!
(オトナたちは、どこかで 勘違いをしているゾ)
(設置者こそ 選挙で選ばれる首長かも知れないが、小中学校は 地域の民の老若男女・子々孫々の、地域の絆の拠りどころなのに・・)
この地は民のもの。この地は子々孫々の民のもの。
学校は(子々孫々の教育実践の場は)この地の民のもの。
100年余も 代々歌い継がれる「校歌」。
わが学舎こそ この地の われらのいのちの拠りどころ。
「羽黒っ子 発表会」
孫が通う小学校の”学習発表会”。
ことしは耐震診断でレッドカードだった体育館と北校舎が、全面建て替え工事中で使えない。
クラスごとに それぞれの教室で 個別に発表する。
1年生から高学年まで、公開開始時間が学年ごとに30分づつ遅れて始める。
兄弟姉妹が 通学中の保護者には、好都合。
受付係担当の教頭先生は、時差で来訪される保護者に 幅広く出逢え、 ゆっくり話しができるので、いいです・・と。
一クラス30人までの 小人数学級の教育をいち早く取り入れ、実効を挙げている犬山の教育。
マンツーマン教育、ワンツーワン交流の公開授業(学習発表会)も なかなか いいものだ。
「石油ストーブ」が ”馬鹿売れ”し始めている。
一酸化中毒が怖い、放熱面でやけどが危険、湿気がこもる、
消し忘れで火事も心配、化石燃料(石油)は有限だし、・・。
町工場製品の市場へ、大手家電メーカーがファンヒーターで殴りこみをかけて市場を奪って久しい。
国内販売190万台/年が130万台/年へ縮小し、
専業メーカー・名古屋の「トヨトミ」がシェア4割で指定席。
創業60年のトヨトミが、いま日当たり5500台のフル生産。
4~50年も勤め上げた退職者が、何年ぶりかで呼び戻されて人手不足を穴埋めする。残業・休日操業で人海作戦。
機種にもよるが、前年比2~6倍の生産計画。
それでも納期待ち状態だが、増産のための新規設備投資は行わないと言う。
電気コンセントが要らないのが石油ストーブ。
熱反射板の明るさは、停電時の明かりにもなる。
だが、防寒・暖房の主力選手にはならない、と見抜いている。
円高・産油国生産統制から灯油は、リッターあたり70円が、ことしは90円レベルへ高止まりし、電気代より安いとは限らないし・・。
主食に対する副食・添え物の地位を脱しきらない、との、トヨトミの読みはリーズナブルだ。
さらに、防寒・断熱暖房は、窓ガラスの二重化、回り廊下など、家屋の断熱設計・間取りこそが、先決・恒久化の決め手と、長期展望もしたたかだ。
夏場の「扇風機」、冬場の「石油ストーブ」。
節電需要は、廊下(縁側)、土壁とともに、昭和の時代の暮らしのほうが、日本家屋には適していた、と教えてくれた。
何年ぶりかで、JR駅前一等地にある「洋食家」へ。
外壁こそ柔和な土色に塗り替えられていたが、
店の外観も、ドアの取っ手も昔のまま。
床 壁 天井、テーブル 椅子、出窓の棚 ・・
みんなそのまんま。
ほーっとした。
トイレもレジ周りも、こぎれいにクリンリネスはばっちり。
ランチメニューは ハンバーグをベースに7品目だけ。
食材はベーシックなもの。奇抜さはない。
ライスが 抜群に”うまい”! 味噌汁がつく。
そっけなくて、ボリュームも少なめ。
がっつり食べたい向きには ちょっと少ない。
そこは大盛り、お代わりのメニューあり。
食後の飲み物は単品の半額で プラスワンのサービス。
弁当・給食の単価には叶わないが、店構え・グレードのランチレストランにはない気安さ・心安さが 心地よい。
1925年創業。三代目さんもだいぶ歳とってきてるなあ。
子たちは巣立ち、当代限りですワ、と主人が笑う。
早朝の”朝めし屋”も、モーニングコーヒーも、
夜の”駅前の一杯呑み屋”も もう止めました、と。
ランチタイム4時間だけの 家庭料理屋で、
”ご恩返し”させてもらってます、と。
居心地のよさと、懐かしさで ゆっくりめの昼ごはんだった。