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竹用材の特産地・・小弓の庄。
竹紙行灯を普及させようとする中、
子どもたちに、ペットボトルの明かり行灯を教える。
竹のこぎりや、なた(鉈)を使ったこともないどころか、見たこともない子どもが増えてきた。
竹あかり、竹紙行灯つくりまで、習得時間が取れない事情。
手軽に明かり作りを、と 新種が現われた。
ペットボトルを切り込んで 行灯にする。
油受け皿は 耐火性のガラス製。100円ショップの定番品。
灯油は 食用油の揚げ物廃油。
灯芯には、切り刻んだ竹くしの再利用。
竹くしの先が立つように組み付けるところがミソ。
この明かり、お寺さんの参道に並べて お見事だった。
「年がいもなく やる
いい年をして やる」
・・ 絵 ・ 文 にわ ぜんきゅう。
古来、竹の里・小弓の庄といわれる、この地。
飛鳥白鳳時代から、強靭な弓・矢を作るに適した竹材の産地。
地形、地質。 高温多雨、水源林。
里山、里地。 里川の豊かさ。水はけの良さ。
竹林が豊かであるところは、住みやすい。
用材として生育が早い竹は、建築用材としても珍重。
ほんの5~60年前までは、田んぼの稲刈り稲架(ハザ)かけ用の用材の特産地として、この地から尾張北部・西部一円にたくさん移出されていたのを記憶する。
いま、竹の強い繊維を活かした竹紙漉きが、見直されている。
竹紙行灯は、地域の特産品になるかも・・。
「なんだか いい日に なりそう」・・にわ ぜんきゅう。
「あなたは 大切な 人です」・・・・にわ ぜんきゅう。
・・・・・・竹紙行灯の作品より。
ナンテン(南天)は「難を転じて福となす」縁起のよい花(実)。
千両、マンリョウなどと合わせて、お正月の生け花の代表。
花言葉が、「機知に富む」
「福をなす、私の愛は増すばかり」
・・つまり「良い家庭」。
バレンタインデーの贈り物に 使う、とも。
実は 咳止め(南天実ナンテンジツ)に、葉は南天葉(ナンテンヨウ)という健胃、解熱、鎮咳などに作用する薬効がある。
古くから、庭木として親しまれてきた。
先人から伝えられ、教えられることは、奥が深い・・。
謹んで新年のお慶びを申し上げます・・
元旦を迎え、
何はともあれ 新しい年にすすむ。
その迎え方もいろいろ・・。
除夜の鐘で ゆく年 くる年。
初詣で。
年賀 訪問・往来。
そして 年賀状。
仕事始め・・へ。
新年の新聞。
元旦増刊号は どっさりと届く。
毎年 気にかけて目を通すのが、年賀広告欄。
いわゆる名刺広告があり、賀状挨拶状広告がある。
代表取締役0000・・と眺めていくと、
まず社名が変わったもの・・。カタカナも増えた。
そして社長交替が・・。
若返ったなあ・・。
そうか ご子息が社長に就任されたんだ・・など。
なつかしく、世代の交代が進んでいるのを思い知る。