『 犬山 羽黒今昔物語 』 2014年9月 発行
発行元:羽黒地区コミュニテイ推進協議会(横井耕市会長)
企 画・編集: 同 協議会 文化部会(津守道夫部会長)
同 事務局 犬山市役所羽黒出張所内
<目次 組見本>
郷土の歴史誌(冊子)が発行された・・
巻末参照地図とも 全160頁のA5判の冊子。
<本文 組見本>
長文になるが発行元の皆さんの意気込みを
序文から引用したい・・・
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はじめに
これまで、羽黒地区コミュニテイ推進協議会は、「歴史と文化を感じる まちづくり」や「魅力とにぎわいのある まちづくり」などを目的として活動してきました。
こうした活動の中で、羽黒には、数多くの文化財や史跡がありながら、あまりよく知られていないようでしたので、住民の方々や来訪者の方々に『羽黒の特色と魅力』を再認識してもらうために、平成二十三年度から二十六年度にわたって、羽黒地区にある主な文化財や史跡に『案内説明板』の設置を進めてきました。
<「案内説明板」の例。羽黒駅前 西ロータリー前>
しかし、羽黒には、これら『案内説明板』だけでは紹介しきれない自然と歴史そして、昔から語り継がれてきた民話の数々など、まだまだ数多くのものが紹介されずに残っています。
このため、古き羽黒から現代の羽黒までをその時代ごとに体系的にまとめ、さらなる理解と興味を深めて頂くことを期待して『 犬山 羽黒今昔物語 』と題した冊子を作成しました。
( 後 略 )
平成二十六年 吉日 羽黒地区コミュニテイ推進協議会
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<巻末綴じ込み 参照地図(部分>
この冊子『 犬山 羽黒今昔物語 』は、
発刊前から地元でも話題になり
いよいよ手のすることができた。
豊富な図絵や写真がどのページにも添えられ、
やさしい文体でわかりやすい。 読みやすい。
まずは自分の故郷を体系的に読み進むうちに
自分の人生、ふるさとの来し方を振り返り、
ふるさとに誇りを持ちます。
みんなに知ってもらいたいし、
何よりも子たち、孫たちに読み聞かせたい。
生涯の友としてふるさとを手元に置いてほしい。
すばらしい冊子を ありがとうございます。
<表紙と裏表紙 見開き>
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この冊子『 犬山 羽黒今昔物語 』は
「小弓の庄」で希望者に頒布している。
(頒価@300円)
484-0984 犬山市羽黒字古市場53番地1
電話: 0568-68-3787(am9:00~pm5:00)(月曜休館)
「小弓の庄」は 羽黒地区地域活動の拠点施設として公開中。
国の登録有形文化財の施設(名鉄小牧線羽黒駅の前 徒歩2分)
(明治40年代に建築され、復原された旧・加茂郡銀行羽黒支店)
「Web版 小弓の庄たより」http://koyuminosho.blog16.jp/
【写真はいずれも『犬山羽黒今昔物語』から撮影転載しました】
<「小弓の庄」外観。名鉄小牧線羽黒駅 西南徒歩2分。>
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季節の変わり目を 告げる 秋の虫たち・・
コオロギ スズムシ そして ツクツクボーシ
ジー・・・ックックック・・ボーシ!ックックボーシ!
ックックックボーシ ックックックボーシ
ックックックボーシ ックックックボーシ
~ ~
~ ~
ウイヨース ウイヨース ウイヨース
~ ボーシ!
まるで輪唱するように ほかからも ックックックボーシ
仲良く輪唱しているのではなさそうだ。
追いかけられたほうが ウイヨース ボーシ!
鳴き止んでしまう
朝方は あまり聞かない
陽が傾きはじめると 鳴き声が聞こえ出す。
(そろそろお彼岸になるよ~)
陽が沈むと聞かれない
秋の夜長は 地べたの虫たちに 舞台を譲るようだ。
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縁あって 「佛 法 僧」「南無釈迦牟尼佛」とともに、
「報恩謝徳」ということばに巡り合えた。
報恩謝徳とはこんな意味です・・とのことばとともに。
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恩に報い徳に謝す。
恩に感謝し報いること。
その徳に感謝して受けた恩に対して自分のできる限りのことをしようという気持ち。
報恩は受けた恩に報いることで報徳ともいう。
謝徳は受けた恩に対して感謝の気持ちを表すことで謝恩ともいう。
厳密には恩に報いるのではなく、受けた恩徳に対して如何ともしがたい感謝の気持ちが芽生えてどうしても報いたくなることを示す。
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自己犠牲&報恩謝徳。
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公 と 全体主義。
これに対局するものとして、GHQ時代以降 この国には、
私 と 個人主義 が 各人の心根に沈着している・・・と。
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これを教わって、
報恩謝徳の言葉に、意を強くした。
・・・ 質実剛健 勤勉力行 報恩感謝
ますます元気に励もう・・・・
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