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第13回「景観シンポジウム」   (1139)

第13回「景観シンポジウム」   (1139)

パーマリンク 2011/11/21 00:09:12 著者: hatake メール
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 きのうは、「歴史まちづくりセミナー講演会」
    ~歴史と自然を生かした まちづくり~
 主催は 教育委員会 歴史まちづくり課・・ 

 2008年施行の”歴史まちづくり法”にいう「歴史的風致」維持向上計画で助成金支援適合の動きだけだったのか・・?


 きょうは「景観シンポジウム」
 ~心に残そう身近な風景 未来につなげよう わがまち景観~
 主催は 都市整備部都市計画建築課・・
 

 両日とも参加する機会を得たが、解せぬことばかり・・・。

 企画行事に関わったであろうとりまきの人たちが、それぞれの企画内容や企画のねらいを 承知していないどころか、行政の中での連携も情報公開もなされていないかとすら思われること。

 
 かって高度成長を続け この国の繁栄を 導いた民間経済界では、(知っていても不作為が、打たれる杭の頭になるより賢い、と保身術がはびこった)大企業病にかかって根腐れし、倒壊し、姿を消した。
 
 いま 永田町・霞ヶ関・丸の内では、身分・地位・雇用の安全保証策が、この国、このまちの100年先、後世への国づくり、まちづくりよりも、優位・優先する風潮がはびこっている。

 ヴィジョンを持たない、語れない 宰相。
 この国のあるべき、ありたい姿を建白する国士(官僚)を見せしめにと、さらし首にする霞ヶ関と永田町の連合軍・・・。


 しゃべくりが達者なだけの(門外漢の)シンポジウム進行係。
 地方都市の何とか審議会委員長の肩書きを羅列する(似非)学者。
 廉いギャラで茶の間の人気(視聴率)に寄与する(似非)文化人。

 それをプロデュースする行政の奥の院と、茶坊主組織体。
 4年ごとの選挙で勝ち続ける競走馬に組する護送船団業界団体。

 
 こんなことで、このまちが10年先の子たちに夢と希望を遺してやれるのだろうか・・。
 ・・・気の滅入る晩秋の日暮れ時の気分。

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