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コストダウンでユーザー還元   (1074)

コストダウンでユーザー還元   (1074)

パーマリンク 2011/09/17 22:23:58 著者: hatake メール
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 久しぶりで ローカルの電車に乗った。
 平日の朝 8時40分・・。

 ラッシュアワー過ぎで、車内は空席ばかり。
 座席数乗車率で25~30%か。

 ラッシュも昼間も4両編成。2両で充分。
 弱だとしても冷房が効いている。この季節窓を開けたら・・。

 明るい日差しの中、車内照明はフル点灯。
 なんで照明を消すか、間引きしないのか?

 電鉄会社は言うだろうな・・
「電力会社とは定格定量需要家契約で、車内エアコン、車内照明灯のこまめな省電力努力は実効少なく大差が無い・・」とか。

 車輌基地の敷地コストよりも、車輌数編成替え運用コストよりも、線路の上を走らせていたほうが安上がりです・・とか。

 コストダウンで利益を確保することには熱心な経営者陣だろうな。
 コストダウンで早朝から深夜まで電車に乗れる利便とか、
電車賃の値下げで利用者を増やすことで「利益額」も確保させてもらうことが、沿線住民が増え、利用者増につながる法則を実現してもらいたいなあ。

 京阪神や武蔵野の経済圏では、この50~80年地道に、理念として実現して来ているのに・・。

 一車輌あたり百を超える広告マスに、せいぜい25~30枚の広告。
 それも半分は電鉄会社と自社グループ企業の広告。

 明るすぎる照明、肌が冷えすぎるほどの冷風。
 うるさすぎる吊り広告。 ガラガラの座席。

 百年ヴィジョンを見据えた経営信念は、垣間見ることもできないなあ。

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