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「五条川に 大っきなネズミが泳いでいたよ!」
「水に潜ったり、頭を出して泳ぐの 上手だったよ」
「カワウソだって友だちが言ってたけれど、
リスが泳いでるみたいだったよ」
五条川の最上流部のこのあたりには居ない、と思ってた。
弥富など尾張も下流部では、戦争中に軍服の防寒用毛皮取りのため「ヌートリアNutria(Coypu)(海狸鼠カイリネズミ)」が飼育されていた。
その後毛皮の価格暴落で飼育業者が廃業し、逃げ出したヌートリアが野生化している。
稲や大麦の茎や観賞用ホテイアオイの地下茎を食い荒らすので駆除に苦労してる、とも聞いていた。
・・本当かいな?と思っていたが、
きょう五条川の橋の上から その姿を発見。
そうか! 幼な児が言っていたのは、ホントだったのだ。
ウッソーと思わず否定してしまって 悪かったね、ごめん。
水辺の土手などに横穴の巣を作り、雌雄つがいで、数ヶ月ごとに5~6匹づつ子どもが増える繁殖力。
これからは時々 姿を見かけるようになるかな。
水稲の茎を食い荒らすから、特別外来生物に指定されているので、あるいは目の敵にされてしまうか・・。
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