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衣更え               (966)

衣更え               (966)

パーマリンク 2011/06/01 10:48:26 著者: hatake メール
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 月めくりを一枚はがして、六月一日。
 きょうは、衣更え。

 節電・クールビズのご時世に、もうとっくに夏姿。

 袷(あわせ)~単衣(ひとえ)。平安の宮中行事の習いからとか。
 女房(貴婦人)が手にする扇も、桧扇から紙扇(竹と紙製の扇)へ。

 鎌倉殿の時代には、収納場所など家具・調度品も取り替えたらしい。
 武家の習いを 強調したかった、か。

 500年後 農業立国の江戸時代・・:
 袷(裏地付き)~帷子(裏地なし単衣仕立て)~袷~綿入れ~は、
 武家の習い、しきたり(決め事至上主義の世)とも。


 いまどき 着たきりスズメには、
 夜中に寒くなったら フリースの部屋着、
 湯上りホカホカなら 浴衣でゴロリ。

 庶民は 肩が凝らなくて、気楽でいいなあ・・。


 

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