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松竹梅               (855)

松竹梅               (855)

パーマリンク 2011/02/08 01:10:08 著者: hatake メール
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 「梅は 百花の魁(さきがけ)」:
 年のはじめ、梅があらゆる花の先頭を切って咲き、春を告げる。

 この地方では、まさに旧暦・新年のころ、実梅が花を付け始める。
 


 いつか寿司屋さんで、お品書きから(並と書かれたのを指差して)これを、と注文したら、「梅 いっちょう!」と声が返ってきた。
 松竹梅は、特上、上、並の等級を表す、符丁となる。
 寿司屋で、松竹梅談義に花咲いた・・。


 中国では松・竹・梅を「歳寒三友(さいかんさんゆう)」という。
 松や竹は冬でも緑を保ち、梅は百花に先がけて花を咲かせる。

 飛鳥~奈良時代から祝儀、縁起物の代名詞だった、とか。
 異論も出た・・:
  常緑で不老長寿につながるものとして、奈良時代は松がたとえられていた。竹が縁起物になるは、室町の時代。梅が加わるは江戸時代から、と。


 高潔な美しさ、清楚な美しさの代表格として、梅は 讃えられる。

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