« 火災報知機 | セミの 昼寝 » |
梅雨の終わりごろ、7月15日に大雨に見舞われた。
木曽川中流域:飛騨川が木曽川に合流する美濃加茂市。
七宗町、八百津町、可児市、犬山市あたり一帯集中豪雨。
可児市はゴルフ場が10コースくらいあるほど丘陵地帯。
その一帯全域から可児川となり、鬼が島伝説もある渓谷を経て、国定公園日本ラインの木曽川へ注ぐ。
小さな盆地の出口に渓谷美だが、水量が渓谷のキャパを超えた。
そのうえ鉄道の鉄橋橋脚にかかった流木が流れを阻み、
土盛りした鉄道路盤が あふれた水をせき止め、
地下道(アンダーパス)で交差する県道が濁流の流路となった。
(土盛りの鉄路で阻まれた濁流は 地下道の県道が放水路となって、走行中のクルマも、駐車場の大型トラックも押し流した)
可児市のハザードマップでも最高位の危険個所指定。
地下道前後の県道周辺では車ごと数十台が流された。
3名の方が亡くなったり行方不明になられた。合掌
【TV画面写真】中京テレビ。大雨翌日のミヤネ屋番組から。
トラックバックURL(右クリックでURLのコピーをしてください)