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神楽保存会の大幹部が ご逝去の知らせ・・。
粛々と お別れの葬儀告別の日。
まだ中学生の頃までは、毎年氏神様の秋祭りには、
ムラの諸人集まりて・・で、お神楽を繰り出し、
笛太鼓、獅子頭に法被姿で 奉納道行きをした。
高度成長経済下、笛、小太鼓、大太鼓、舞、唄いの芸達者伝承が進めれられず、已む無く休止。
40年の空白を経て、郷土の芸能、奉納神楽を復活しよう!と先達していただいた。
復活させて10年。
小学生子ども会も全員参加のお神楽保存会活動もすすみ、
秋祭りに備えて、秋口から 毎晩 練習会が 定番となった。
核家族化時代から、二世代、三世代同居家族が増えてきた。
おじいちゃんたちと子ども会。 三世代が一緒になって、
お神楽奉納の練習会をするムラが戻ってきた。
伝承文化の復活の先達のお一人をお送りする想いは深い。
盛夏の竹林のように、若竹(タケノコ)は まだまだ修行だ。
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