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広辞苑では、
「陰暦で、正月14日から16日までの称。
小年(こどし)。二番正月。若年。」
これを「小正月」という。
いまどき小正月ということば、小正月の時期が
あいまいになっている。
「1月14日は、どんど焼き」。大正月の飾りを焚き上げる日。
おもちを焼いて、無病息災、ご利益を願う日、とも聞き伝わる。
どんど焼きは左義長、どんどとも言うよね・・で話が止まる。
「新暦(太陽暦)」は太陽の運行を基本とし、
一年を365.2425日とする暦。(グレゴリウス暦)
大政奉還、王政復古。明治維新が始まった中で、
それまでの暦を旧暦とし、一夜のうちに太陽暦の世となった
陰暦(大陰暦)(旧暦)は月の満ち欠けを基準にした暦。
新月を月のはじめ(元日)とするので、小正月は満月となる。
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畑仕事は文化だと思う身には、
とりわけ定住耕作、水田稲作文化には、陰暦が、
いや、和の国の太古の暦が似合うと思う。
【写真】正月の室礼 蕎麦打ち教室・蕎麦懐石料理の店「燕楽」さん(扶桑町)にて撮影。
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