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秋晴れ
・・澄み切った大空
ここは青塚古墳。
9月26日 伊勢湾台風の日。
どうか おだやかな一日でありますように。
どう思う?と聞かれた。
改めて、7月開催のタウンミーテイング意見と回答要約版を再読。
回答者の部長さんたち・・「関係部署と協議して・・」「検討します」「努めて行きたい」のオンパレード。
目標の姿、実現の期限・期日、目的達成の手立て・工程を示せない答弁では、株主総会なら流会ものか解任もの。
回答が目標と道筋を示しておらず、「その場しのぎ」「開催したことのアリバイ作り」「パフォーマンス」へのそしりが納得できた。
施策と予算の立案者である回答者が 自分の部署の課題と解決策を、なぜズバッと言い切れないのか??
終身雇用保障の身分と地位で、なにに臆するのかな。
どう思う?とさらに 聞かれた。
7月開催のタウンミーテイングのアンケート集計結果版を読む。
出席者が4会場で162人とは少ないなあ。
当日出席者への当日アンケート・・回答回収率27%:44枚。
うち60~70歳台34枚、20~50歳台10枚。
「Q:今後もこのまちに住み続けたいですか」
・・はいが36枚、いいえが1枚。
年代別区分したクロス評価は 開示なし。
60~70歳~で、いまさら「いいえ」と言えるかいな・・。
そもそも質問が稚拙かな。
「Q:あなたはあなたの子どもや孫たちに対して、この町にぜひ住ませたいと勧めていますか?」とすべし・・・・・ これ、顧客満足調査の究極の質問なり。
犬山羽黒・小弓の庄が「布ぞうり作り講習会」を開催した。
平成23年9月23日 台風一過のさわやかな祝日。
広くも無い和室2部屋に24人の受講生。
地元のベテランたちが まさに手取り足取りで大奮闘。
米どころのここでは、2年前までは「わらぞうり作り」。
「健康つくりに布ぞうりを部屋履きに作りたい」との声に応えて、昨年から布ぞうり作りの講習会へ衣更えした。
わらだけを材料にするわらぞうりと比べると、布ぞうりの材料はゆかたの古布を斜めに切り裂きバイアスのかかった平たい紐を使う。
芯には(今どきは)ビニール組みひもを使うし、編み上げた端を瞬間接着剤で止めるのだ・・。
ずいぶんと勝手がちがって、わらぞうり作りの先輩師匠もはじめは戸惑った。
都会の教室で使うという図解入りの編み方お手本で、作り方を覚えた。
地元の田畑山野の材料でないことに目をつむれば、
工場の裏口から端布のお下がりをもらうことに目をつむれば、
糸くずゴミしか出ない布ぞうり作りは、こぎれいな工房である。
和紙で紙縒り(こより)を作る要領でビニール紐に平たい布を巻きつけていく作業で鼻緒をつくる。
これをクリアすれば、あとはわらぞうり作りと手順は同じ。
はじめての人も、終盤へ向かって顔もほころんでいった・・。
手づくりの布ぞうりで、素足の心地よさを愉しんでください。
五条川堤防路。
彼岸花の季節 到来。
あ~かい 花なら 曼珠~沙華・・
赤い花が天から降ってくる、から 天上の華、とも。
田んぼや畑(陸稲)の畦道に ぐるりと彼岸花に囲まれていた。
とくに、草むらや雑木林の際の田んぼは、その堺に草むらを造って、曼珠沙華の球根を一列に植えつけた。
球根や茎のちょっと強い香りが、野ねずみの嫌う香りかな。
稲が出穂するころ、畦道の草刈りをする。
残暑が地肌を照り付けて、地温が上がる。
曼珠沙華の球根が目覚める。
やがて2~3週間後に 花芽がすくすくと伸びてくる。
あのあ~かい花が咲く。
花が終わると 細長い葉っぱが出てきて、栄養を貯える。
独特の香りを含んだ、曼珠沙華の葉っぱの行列。
田んぼの稲がたわわに実り、収穫のころ。
野ネズミが食べに来ないように、香りの球根が機能する。
「彼岸花は、大事なお米(稲穂)の守護神の花」と子どものころに聞かされた・・。
旧暦・お彼岸の頃は、まさに稲刈り・収穫の真っ盛りの頃。
いまでは、台風シーズン(二百十日)前に出穂して授粉するような品種の稲作りが一般的となった。
曼珠沙華の開花期が、お彼岸の頃ゆえにこそ「彼岸花」。
台風一過、緑の芝生の園庭で幼な児たちがお遊戯中。
犬山市立羽黒こども未来園(旧保育園)で。
3か月前に地域住民も加わって芝生の苗を植え付けた。
6月25日の日曜日、
羽黒地区コミュニテイ推進協議会の肝いりで。
あれから3カ月、
毎日の散水の効果は抜群でぐいぐいと根を拡げた。
保育士さんたちもこまめに芝刈りをやっておられた・・。
緑の芝生の運動場で、裸足で走り回れるってすごいこと。
ドイツの運動場みたいで大感激!
「学校の運動場、どんぐり広場は 芝生張り」を常識にしたい!!
これが”おれたちの子育て””おれたちの教育・しつけだ”
雑草を炎天下でもがんばって取り除く。
裸足の足を傷つける小石やゴミは取り除く。
鳥や野良猫の落し物は、自分たちの手で取り 水で流す・・。
自分やみんなのグラウンドを手入れする作業こそ、
情操教育の第一歩、と思う。
元気に育て! おれたちの未来の子たちよ!!