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某中核都市。 生涯学習・市民総合大学的な講座を垣間見た。
設置者は市区町村の行政で代表は首長さん。
指定管理者・運営は社会福祉法人・**市社会福祉協議会。
その講座は、美術学科、文化学科に類する学習内容もの。
学習目標は「言語・文芸・歴史などの学習を通して、人間の営みや生き方に触れ、美意識やものの見方を深めて、生活の充実をはかります。」
あるいは「美術の各領域にわたる基礎的な知識と実技の基本を通して、美術に親しみ、鑑賞力を養い、日常の生活を豊かにします。」
(この稿の対象とは異なるが、参考までに、名古屋市高年大学鯱城学園の案内パンフから引用する)
美術館・博物館・世界文化遺産・名所旧跡を巡って、絵画・彫刻・文化的建物などの紀行報告を軸にした講座が、続けられた。
講座が終わって、ひきつづき講師を囲んで茶話会が和気あいあいにすすむ。
参加者は、企業戦士でがんばり、年金受給開始年齢で退役し、悠々自適の世界に浸っている男性と、その専業主婦で熟年生活を謳歌しているふうな方々が多い。
「・・・生活の充実をはかる」「日常の生活を豊かにする」を地で行くよう。市バス地下鉄(高齢者)無料パス・割引パスの話も聞こえ、外出にも不自由しない、”元気な高齢者”。
・・舞台裏で控えていて、気になったこと。
子どもや孫の話しが出て来ない。 地域の幼児・児童・生徒・若者とのふれあい・交流の話題は出ない。
もっぱら自分自身が、本物の文化・芸術作品に出会い触れること(だけが)関心事であるようだこと。
次ぎの世代に語り伝え、見聞を広めさせ、体験交流をする方向に、なぜなっていかないのだろうか。
自分ひとりが愉しみ、燃焼し尽して行く。
これが高齢者の生涯学習の一面だとしたら、長寿して若い次世代に社会保障されていることを、なんと受け止めているのだろうか。
「ごくろうさま!」と会場から送り出されて、妙に落ち着けなかった一日。
コーヒーショップ&FC展開の「珈琲所 コメダ珈琲店」。
不案内なところへ出かけたときにも、この店は 気軽に入れる。
珈琲店ゆえに「珈琲の味・香り」にはこだわりがある。
創業以来「コーヒーを大切にするこころから」がモットー。
ご当地では、業界の常識、生活様式にまで浸透した「モーニング・サービス」もある。 厚いトーストにゆで卵付きとオーソドックスだが、すっかり固定客を増やし続けている。
お店のコンセプトが手堅い・・:
「ご家庭の応接室やリビングのように、お客さまの日常に溶け込むこと」にこだわり続ける。
FC店オーナーの経営意欲の高さを引き出すFC本部の事業継続戦略も 手堅い。
開店初期投資の回収支援もさることながら、FCロイヤルティは「席数に応じた定額ロイヤルティ」だけ。
FCオーナーとしては、やる気・努力・進化への研さんを積めば積むほど、やりがいが増す。
FCチェーン本部の営業支援なども充分だろうが、単純明快な家族経営陣、一族で複数店舗展開へ、などすそ野が広がっている、とお見受けする。
ファミリーレストランとは違う、ファーストフード店とも違う。
コーヒーカフェ、カフェギャラリーとも違う。
まさに「わが家の応接間、リビング」代わりにと、しっかり根付く。
ランチタイム開けに、ちょっと「仕事部屋代わり」「ネットカフェ代わり」に、御愛用中である。
【写真】 珈琲所 コメダ珈琲店 ホームページから。
ちょっと お茶しながらひと仕事というとき、重宝なお店。
コーヒーショップ&FC展開の「珈琲所 コメダ珈琲店」。
創業者・加藤太郎さんが名古屋市瑞穂区で「コメダ珈琲店」を始められ、(のれん分けのようなスタイルに見えたが)あちこちに「コメダ」のお店が増えた。
営業であちこち回ると、よく見かけていたが、土地バブル、株式バブル、財テクバブルで世の中が凹んでいたころ、FC展開を始められた。
たまたま、スーパーマーケット、ドラッグストア、外食チェーンなどロードサイド・チェーンビジネス展開の立地調査、物件開発関係の仕事に多く関わっていたころで、コメダ珈琲店FCの物件探しと よく競合した。
以来順調に事業を進められ、今では関東~甲信越~北陸~東海~関西に380店舗規模にて、盛業中。
ランチタイム開けに、ちょっと「仕事部屋代わり」「ネットカフェ代わり」に、御愛用中である。
【写真】 珈琲所 コメダ珈琲店 刈谷恩田店にて。
伊勢湾岸自動車道 刈谷PA:刈谷ハイウエイオアシス。
仕事柄、毎週ここで一服。 立ち寄りたくなるSAの横綱格。
愛煙家としては、いささか不満があった。
分煙!はいいが、喫煙コーナーの指定場所が、いかにも冷遇。
物販飲食棟から離れた通路わきに、灰皿スタンドが2基。
炎天下で屋根も無し。囲いも無し。ベンチも無し。
先日の雪降り日にも、雪の降る中、立ちん棒で一服。
遅ればせながら(?)、屋根付き風邪除け付きコーナーができた。
ちょっとはこころづかいしてもらえたかな。
刈谷ハイウエイオアシス(伊勢湾岸自動車道PA)
高速道路からも、一般道路からも利用できる複合パーキングエリア。
各地に大型のサービルエリアとして、あちこちに在る。
多くは高速道路建設用に山土を掘り出した跡地で、眺めがそこそこ良いポイントに造られる。
高速道路利用者には都合よくても、通過する地元の道路網や生活者利便のことは無視されて位置取りされている。
ここ、刈谷ハイウエイオアシスは、平野部の平坦な場所。
しかも足元では県道など生活道路、物流往来車の多い場所で、高速道路と立体交差する山林地に造成・建設されたようだ。
セントラルプラザと名づけられたゾーンでは、ン百台相当の広い一般道側にも駐車場を構えている。
一階には「産直市場おあしすファーム」の食品市場(売り場面積200坪相当)がある。
高速道路利用者も、産直商品をショッピングするが、
何より一般道から利用するお客さんの数が半端ではなく多い。
近隣には食品スーパーも無いようで、毎日、繁盛している。
その一般道駐車場側に、「自転車 駐輪場コーナー」が在る。
その斬新なデザイン、機構に おどろいた。
建物前の広場であり、芝生張りのベンチとして休憩場所であり、
自転車駐輪所なのだ。
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