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臨済宗 妙心寺派 妙国山 興禅寺。
-沿革-
「 当山は人皇八十代、高倉帝の承安四年(1174)の開創。
開基は伊勢平氏に仕えし梶原平三景時公なり。 」
「 往時真言宗にして光善寺と称し、小弓庄巾興禅寺山に在り、
小弓庄は良峯秀光が藤原道長に寄進の上東門院勅使田なり。
領主は二宮大県神社大宮司良峯氏。 」
「 景時は尾張の守、平保盛の目代として承安年間この地にあり、
当時の大壇越たり。
石橋山の合戦後、鎌倉幕府の重臣となるも、
源頼朝逝去ののち陥穽に遭い追放さる。 」
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【写真】 臨済宗 妙心寺派 妙国山 興禅寺。
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犬山市大字羽黒字城屋敷16に在る、「興禅寺」を、
寺誌・沿革などから 記録として書き留め、後に備える・・。
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ユニクロはお客さまのあるところ(市場)へ売場(お客さまの買い場所)を布陣する。
国内百貨店の中への出店、上海、モスクワへも出店と、求めるお客さまのあるところへピシッと市場を拓く。
お客さまの膝元へ商品を持ち歩く、これも「商いの原点」。
買いまわり商品の売場商圏寿命は、かっては20~15年。
ひと昔まえには10~5年。
いまでは客層別、ライフスタイル別に店舗展開、売場構成、商品開発を迫られる。
「 補助金・行政主導まちおこしにすがる間口商売は、
自主・自立・自助を置き忘れた、店主の自己否定か,
出不精な他力本願な自己満足でしかなくなっている・・。」と、
言い切った、企業戦士時代の戦友のことばを思い起こす。
ユニクロでさえ 売場・戸板と風呂敷に包んだ商品を,
お客さまの足許まで 持ち運ぶ。
昔流行ったアーケード商店街の個店が シャッター通り化するまちの風景に、「商いを志す人」の 「商いの心意気」「挑戦・行動」のルネッサンスを期待したい。
ユニクロの10.2月中間期決算発表で
売上額 前年同期比+31.8%、営業利益額 同+43%で過去最高を更新。保温肌着ヒートテック5000万枚完売。
10.8月期通期業績予想を上方修正はさすが。だが・・
破竹の勢いとは行かないユニクロ。
去年の3月はトヨタの強ブレーキ、派遣止めのボトム期。
ことしの3月度は、
前年同月比売上額16%減、客数10%減との速報。
「景気、天候のせいでは無い。」
低価格志向でも「買うものが無い」ミスマッチだ、と柳井CEO談。
安ければ売れるとは考えていない。
「手頃な価格で」「欲しいもの」を求める消費行動に、商品を1~2週間で方向転換を仕切れなければ「風を起こす」ことは むつかしいと、ユニクロCEOは言いたいようだ。
「他店と較べてください、どこよりも安いです」:価格競争で「今日の客数、売上額を呼び寄せる」。
「ポイントを貯めて00をプレゼント」「「貯めたポイントでもう一度、もう一品を」は、お得ですよ、と声も高い。
しかし、わが身を削り、従業員を疲れさせ、取引先を疎ませる。
「いつも、最上の、新鮮さ、愉しさ、安心さ、お値打ちがある」から、自分のお気に入りの店・サービスとしている。
相応の対価(価格)を負担する以上に「安心、満足、信頼」が大きい。
癖になる、生活パターンとなる、身内や友人にも奨めたくなる。
お客さまが“おいしい、愉しい、幸せだ”と喜んでいただける“愉悦の世界”を喜びとする、従業員・従業員家族・お取引先があってこそ、経営する者の喜びと、ご褒美としての利得・仁徳が巡ってくる。
「CS Customer satisfaction 顧客満足」ということばは、読んで字の如しで、わかりやすい四字熟語。
顧客満足なぞは、多事多端、ご多用ご多忙の世界に流されていると、構っていられなくなる言葉の世界。
だが、およそ世のため、人のため、家族のため、自分のために、商売・事業なり、施業・奉仕なり、修行・起業した者には、己れの影のように憑いて回るシロモノ。
顧客満足。 「いつも口を酸っぱくして、何度も朝礼で話してます・・」とは某社の二代目社長さん。
・・・「その割には、旧いお客さんが最近では注文が無くなるか、減ってきましたけれどネ」と来なすった。
若社長! そこがこの言葉の根幹のところですよ・・・!
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