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昨夜は、冬とは思えないほど、雨が降り続いた。
朝方 いったん晴れ上がり、昼からは強い北風。
梅雨明け時みたいな お天気模様。
昼からは、強いにわか雨。
雲の切れ目から陽射しが戻ったり。隠れたり。
虹が立った!
大きな 大きな虹。
きょうの夕餉の団欒は、
虹を どこで見たかで、にぎやかなこと。
「もみじ寺 寂光院」は継鹿尾山・寂光院。
その山すそを木曽川べりへ降りたところに、
落差10mほどの、かわいい滝がある。
”不老の滝”。
モミジ、イチョウ。ヤブツバキ、カシ、スギ・・の林の中。
犬山橋(現・ツインブリッジ)から栗栖・桃太郎公園への中ほど。
小さな公園には、「日本ライン」名づけ親:志賀重昂翁の胸像。
小学校の遠足の休憩場所だったが、今は訪れる人も少ない。
まわりのモミジの明るさの脇に、ひっそりと流れ落ちている。
ご近所の大黒柱 : ケヤキの樹。
春の芽吹き、若葉、青葉、濃緑の真夏。
大きな木陰で、風を涼しくしてくれる。
にわか雨なら 傘代わり。
野分の風には、暴風除け衝立に。
晩秋 色づいて、大量の落ち葉のじゅうたん。
これが厄介者に思う人もあるので肩身が狭い。
ことしは隣りの果樹の畑で、敷きわらの敷布団へ。
みかん、梅ノ木、栗の木の マフラーへと出世した。
北の国から、寒波襲来、積雪00㌢と便りがくる。
今朝は 停めたままにしていたクルマの屋根が霜で真っ白。
あわてて、冬野菜の霜除けを やっとこさ 始めた。
毎度のことながら、にわか百笑の ドタバタ劇。
ミズ菜、チンゲン菜は、そこそこ大丈夫。
ことしは、我ながら早めに植え付けたと思っていた玉ねぎ。
よれよれになって、ブザマな姿。
去年までの、残りものの種を蒔いたエンドウは、
それでも殆んど全部が発芽して、寒さにふるえている。
もみ殻で襟巻姿に とりあえず覆う。
もうすこし伸びたら、藁蒲団でくるんでやるからな・・。
「豊田市百年草条例」によれば(旧足助町は豊田市に合併した)、
「”足助町”百年草」は、公的な施設群である。
市民に、「健康増進の場」および 「余暇活用の場」を提供する。
「高齢者の福祉の増進」および 「生きがいづくり」に資するため、
設置する、・・とある。
1.「老人福祉センター」;
集会運動指導室、栄養指導室、機能回復訓練室、
浴室、飲食施設、会議室
2.「老人デイサービスセンター」:
健康指導室、浴室。
(高齢者 および身体障害者の機能回復、生活指導)
(いわゆる通所介護 および介護予防通所介護)
(通所者に 入浴および食事の提供等の 便宜を提供する)
3.「生きがいセンター”ZiZi工房”」:
”足助ハム”ブランド:ハム、ベーコン、ウインナー
食品製造・加工所、食品販売所
4.「農家・林家の高齢者婦人センター”バーバラはうす”」:
”bakery バーバラはうす”:おいしい焼きたてパン
食品製造・加工所、食品販売所
(高齢者の生きがい、就労、教養活動)
5.「宿泊施設”ホテル百年草”」:
宿泊施設
(地元市民、観光旅行者等に対する施設の利用)
(地域観光情報の提供)
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久しぶりに”足助町”「百年草」を訪ねて 再確認したこと・・:
1.通年、というか毎日、毎月 日銭が稼げる事業をすること。
香嵐渓の紅葉狩りという観光資源に依存しすぎない。
2.公的施設での収益事業でも、民間事業者と競争に晒される。
地元の、ご町内の生活者・住民が、参加し、関わり、消費する。
よそ者・若者・ばか者の、お祭りごと・自己満足にさせない。
地元の者が、自分たちの舞台とし、利用し消費し、享受する。
3.商業者、農家、林家、月給取り退役者の高齢者が、
元気に、就労しながら、生きがい、交流・親睦をはかる。
4.公的資金でハコもの的に設置するも、事業として独立し、
収益事業を持続的に安定・発展させ、納税する事業所となる。
いまふうに言えば、地域ブランドを確立し、地元住民が最も多く利用し、観光客にも提供し、オンラインショップでナショナルブランドに育っていることに、敬服・・。
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