ページ: << 1 ... 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 ... 267 >>
9.11が巡ってきた。
9.11.東海集中豪雨の日。
庄内川の氾濫をやわらげるための「洗い堰」から、
新川へ誘導された濁流が、すこし西の左岸で決壊。
9.11.N.Y.のWTCビル他への同時多発テロ破壊の日
そして
2011.3.11.から2年半。
フクシマⅠ #1、#2、#3原発はメルトダウンから、
メルトスル―していった。
際限なく合計で63種類もの放射性物質を出し続けている。
格納容器を突き抜け、人造基礎をも溶融しながら、
いま どこに どうなっているか。
被爆即死するほどの放射能のため、
人智を尽くしても、位置確認すら把握できないで居る。
停める。冷やす。取り除く。
停めるために水で冷やし続けている、という。
冷やした水は放射能を帯び、
放射能汚染水を陸で貯蔵し続ける。
建屋の下の地下水までもが、放射能汚染水となる・・
停める・・
メルトスル―した溶融塊は「停める」手立てが見つからない。
冷やす・・
冷やした放射能汚染水は、除染装置がまだ間に合わない。
取り除く・・
溶融塊は在り場所すら掴めていない。
放射能まみれの冷却汚染水は、敷地内に溜めるばかり。
除染もできず。 持っていき場所も無い。
地下水脈すら放射能汚染水化し、太平洋へ向かう・・
国は2011.12.の収束宣言を事実上撤回した。
3.11.は まだまだ現在進行形。
とりわけストロンチウムは2万7000年の半減期の先まで。
#4に冷却保管している使用済み核燃料。
核分裂生成物から出る高温の崩壊熱は、
冷やし続けなければ爆発し生成物放射能を撒き散らす。
空中保管の危うさだけでも、はやく回避したい・・
地盤ですら新たな地震による隆起沈降、亀裂、崩壊の恐れに。
まして3~4階の巨大プールでの”空中保管”は尋常ではない。
(3.11. 9.11.の恐怖を忘れないために書き留める)
【写真】いずれも2013.9.11.日本経済新聞28面から。
ヒロシマ、ナガサキで始まった8月。
フクシマⅠが、北太平洋の海を汚し続けていることを、
日本(政府)がやっと認め始めた・・
フクシマⅠ~Ⅲ号機の核燃料が、
いま 何処にあるか、どんな状態にあるか。
国も 東電も 何も言わない。
何も言えないのか。
2011.4月から、放射能を帯びた地下水が、
目の前の太平洋へ流れ込み続けていること。
ようやくクニが認めた8月。
海外では、フクシマⅠ事故直後から、
海洋汚染が半永久的に垂れ流し状態で
地球・海洋を汚染する。
魚や生き物が生きていけなくなることを警鐘してきた。
Livedoor.com が提供しているサイト「NewSphere ニュースフィア 2013年08月23日19時57分 」が報じている。
「日本人は助けを求めるのがヘタ」
福島原発の汚染水漏れに海外から懸念の声も ・・・
http://news.livedoor.com/article/detail/7979234/
フクシマ(東京電力福島第一原子力発電所)の原発放射能事故・・
まだ事故現場、事故の現況がつかめていない。
(メルトダウンした核燃料が 今 どこにあるか。
核分裂は 今 制御できているのか。
冷温制御できる可能性はあるのか・・)
つまり、フクシマは 今も人が制御できていない状態にある。
海外では 大勢がそう認識している。
2011年3月11日から数日のあいだに原発4基が連動して爆発し、大量の放射能を空中に巻き散らした。
1~3号機の核燃料は溶融し、格納容器を突き破り、土中にまで達して放射能を発し続けている。
何よりも何処にどのような状態にあるかを、人が確認できていない・・
4基の原子炉や 使用済み核燃料保管プール(4号機棟)には、致死量の放射能で人が直接に近づけない。
あれから2年半。
人の手・制御を超える冷却水・地下水が 高濃度の放射能を運んで海洋汚染を、今もこれからも続けている。
・・・LivedoorのNewS phereを引用しておく。
【実態は把握不可能】
BBCは、コンサルタントのミクル・シュナイダー氏やウッズホール海洋研究所のケン・ベッセラー氏ら専門家の意見として、実態は、東電や日本政府に「信じさせられていたよりもずっとひどい」可能性があると示唆した。
山側から供給され続ける地下水に、タンクだけでなく地下室や、施設各所の確認不能な亀裂からの汚染水が混入し、その総量は把握できない状態にある。水を汲み上げても貯水タンクには限度があり、どうしても一部は海に達して、魚介類などを汚染する。放射性セシウムなどの一部は地層で濾過されるが、ストロンチウム90など流動性の高いものはすり抜ける。
また、使用済み核燃料棒を保管しているプールについても、プールに接近して確認できない以上、亀裂が存在する可能性がある。使用済み核燃料棒は、チェルノブイリで爆発時に放出されたよりもはるかに多くの放射性セシウムを含んでいるという。
福島原発について国際的タスクフォースの結集を呼びかけているシュナイダー氏は、「日本人は助けを求めるのが下手だという問題を抱えています。それは大きな間違いです。彼らにはその助けが、どうしようもなく必要なのです」と語っている。
「おじいちゃん どう これ!」
・・ ?
玉手箱? ちょ金箱
そうか 小物入れ函を裏返して重ねたのか。
かわいい蝶番でていねいに止めてある。
かわいいフリルも付けて。
箱を開けるとおカネを収めるポケットが並ぶ。
考えたなあ
NHK-TVプロフェッショナル仕事の流儀を観ている。
老舗うなぎ屋5代目カネモトさん。85歳。
創業以来天然もののうなぎを出してきた。
うなぎはそもそも庶民の味。
養殖ウナギしか手に入らない時代に合わせて、お客さまに召し上がっていただくのが努めと解脱するに時間がかかった・・
調理のやり方の伝統をみがきつつ、
料理の食べ方、食べることを愉しむことの場つくりにも集中する。
うなぎをワインを飲みながら食べる。
うなぎ職人と ワイン職人とは、相通ずるという。
伝統も錆びてくる、という。
毎日毎時 真剣に集中していかないと、
仕事が作業に成り下がり、伝統(味わいの品質)が錆びるのだろう。
「まだ、なにか他のやりかたがあるのではないか」
「お客様が気付いていない、あたらしい愉しみ方があるのではないか」
まだ何かがある、研究心が、好奇心が出てこなくなったとき、
舞台を降りるときだろう・・
「気持ちが歳を取ってきたから・・」と言うだろうな・・