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Livedoor.com が提供しているサイト「NewSphere ニュースフィア 2013年08月23日19時57分 」が報じている。
「日本人は助けを求めるのがヘタ」
福島原発の汚染水漏れに海外から懸念の声も ・・・
http://news.livedoor.com/article/detail/7979234/
フクシマ(東京電力福島第一原子力発電所)の原発放射能事故・・
まだ事故現場、事故の現況がつかめていない。
(メルトダウンした核燃料が 今 どこにあるか。
核分裂は 今 制御できているのか。
冷温制御できる可能性はあるのか・・)
つまり、フクシマは 今も人が制御できていない状態にある。
海外では 大勢がそう認識している。
2011年3月11日から数日のあいだに原発4基が連動して爆発し、大量の放射能を空中に巻き散らした。
1~3号機の核燃料は溶融し、格納容器を突き破り、土中にまで達して放射能を発し続けている。
何よりも何処にどのような状態にあるかを、人が確認できていない・・
4基の原子炉や 使用済み核燃料保管プール(4号機棟)には、致死量の放射能で人が直接に近づけない。
あれから2年半。
人の手・制御を超える冷却水・地下水が 高濃度の放射能を運んで海洋汚染を、今もこれからも続けている。
・・・LivedoorのNewS phereを引用しておく。
【実態は把握不可能】
BBCは、コンサルタントのミクル・シュナイダー氏やウッズホール海洋研究所のケン・ベッセラー氏ら専門家の意見として、実態は、東電や日本政府に「信じさせられていたよりもずっとひどい」可能性があると示唆した。
山側から供給され続ける地下水に、タンクだけでなく地下室や、施設各所の確認不能な亀裂からの汚染水が混入し、その総量は把握できない状態にある。水を汲み上げても貯水タンクには限度があり、どうしても一部は海に達して、魚介類などを汚染する。放射性セシウムなどの一部は地層で濾過されるが、ストロンチウム90など流動性の高いものはすり抜ける。
また、使用済み核燃料棒を保管しているプールについても、プールに接近して確認できない以上、亀裂が存在する可能性がある。使用済み核燃料棒は、チェルノブイリで爆発時に放出されたよりもはるかに多くの放射性セシウムを含んでいるという。
福島原発について国際的タスクフォースの結集を呼びかけているシュナイダー氏は、「日本人は助けを求めるのが下手だという問題を抱えています。それは大きな間違いです。彼らにはその助けが、どうしようもなく必要なのです」と語っている。
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