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可児川氾濫の跡

パーマリンク 2010/08/01 12:51:28 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 梅雨の終わりごろ、7月15日に大雨に見舞われた。
 木曽川中流域:飛騨川が木曽川に合流する美濃加茂市。
 七宗町、八百津町、可児市、犬山市あたり一帯集中豪雨。

 可児市はゴルフ場が10コースくらいあるほど丘陵地帯。
 その一帯全域から可児川となり、鬼が島伝説もある渓谷を経て、国定公園日本ラインの木曽川へ注ぐ。

 小さな盆地の出口に渓谷美だが、水量が渓谷のキャパを超えた。
 そのうえ鉄道の鉄橋橋脚にかかった流木が流れを阻み、
 土盛りした鉄道路盤が あふれた水をせき止め、
 地下道(アンダーパス)で交差する県道が濁流の流路となった。

(土盛りの鉄路で阻まれた濁流は 地下道の県道が放水路となって、走行中のクルマも、駐車場の大型トラックも押し流した)

 可児市のハザードマップでも最高位の危険個所指定。
 地下道前後の県道周辺では車ごと数十台が流された。

 3名の方が亡くなったり行方不明になられた。合掌

【TV画面写真】中京テレビ。大雨翌日のミヤネ屋番組から。

セミの 昼寝 

パーマリンク 2010/07/31 00:28:25 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

     


 梅雨明け 10日の カンカン照り!
 日本列島 逃げ場無し

 「昼飯 食べたら 昼寝せよ」「田干し 畑干し 日射病」
 酷暑を元気に過ごすには、陽が西に傾くまで、昼寝せよ。
 先人の夏をやり過ごす教えは、ツボを押さえている。

 その昼寝時に所用で 小弓の庄へ出向いた。

 桜の樹の下で見つけた おびただしい穴。セミが這い出た穴。
 樹冠の下 一面に100個どころか、数え切れないほどに。

 幹、枝を見て びっくり!
 クマゼミが びっしりと張り付いて 羽根を休めている。
 桜の樹一本に その数100匹以上で 数え切れない。

 7年ぶりに地上に出てきて 余命70時間のクマゼミとか
 (人づてに聴いた話しで 真偽のほどはわからないが)

 35℃超えの酷暑日。
 さすがのクマゼミも 桜の枝で「お昼寝の時間」

車内広告も 夏休み?

パーマリンク 2010/07/30 01:40:17 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 ひさしぶりに 電車に乗って 都心へ出た。
 お昼過ぎ、しかも世の中 夏休みシーズン。

 車内の乗客は ガラガラ。
 それでも 適度に冷房がかかって 助かった。

 車内吊り広告。
 京都市の芸術系大学の オープンキャンパス広告。

 18歳人口が年々少なくなって、入学定員は減らしてない学校が多いから、
 どこも”お客さま”受験生・入学生集めに 大変だなあ。

 18~20年も前から、わかっているのに、
 定員割れ学部学科が あちこちで出ている。


 ところで 電車の窓枠上の広告ビラが きれいさっぱりに、
 空っぽだ!  これこそ広告枠の定員割れだ!!

 車内広告が、販促効果を生まなくなってきているのか。
 アトラクション・イベント動員ものくらいは 効果が有るだろうが。

 車内広告も たまたま 夏休みだったのかな。

本町橋 99歳 -4- (南北・東西からタテ3Dへ)

パーマリンク 2010/07/29 00:23:43 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 官庁街:三の丸から、民間ビジネス街:丸の内へ
 官から民へ。

 国家官僚統治から民力国力・主権在民・情報ICT先端国へ。
 山紫水明・肥沃な国土から世界制覇。情報革命先陣競争へ。

 
 その”昔”、ナゴヤのまちは、本丸・三の丸を頂点に、
 本町通り~宮の渡し~名古屋港への「たてのまち」
 物資輸送は鉄路~舟運(堀川、新堀川)で、南北動線のまち。

 武豊線笹島停車場。東海道線ナゴヤ驛。
 そして東海道新幹線ナゴヤ驛。自動車王国本丸は東のトヨタ。
 経済・商流・金流は、東西動線へターン。
 桜通り、地下鉄東山線、都市高速で「よこのまち」へ。


 産業革命、ものつくり革命時代から、情報ICT革命時代へ。
 そして航空宇宙産業時代へ。

 各務原飛行場~名古屋空港~中部国際空港。
 尾張~美濃にかけての航空宇宙産業・研究開発都市群。
 伊勢~美濃の液晶・電脳・ICT機器造りのメッカ。

 グローバル国境なき情報革命の旗手が湧き立つナゴヤ圏。
 南北動線、東西動線の変遷を見届けてきた「本町橋」。

 グローバルにタテに発信する情報革命期を、
 見届けてくれよな! 「本町橋」よ!

本町橋 99歳 -3- (陶磁器輸出貿易の生き証人)

パーマリンク 2010/07/28 00:03:41 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 本町橋は 名古屋城から城下町へ。
 本町通りを南下して熱田神宮・宮の渡しから、
 陸路東海道へのメインストリートへの出発点。

 東海道五十三次風なら、
 本町橋はナゴヤの「日本橋」。

 富国強兵、殖産興業の明治の国策(国家戦略ビジョン)。
 瀬戸を生産集積地とする(輸出もの)陶磁器製品。

 いわゆる名鉄瀬戸電といわれた鉄路は、
 外堀の東側の土居下から、大津橋、本町、堀川へと、
 空掘りだった「外堀」の中を通した。

 本町橋では橋脚間が狭くて、
 線路が4本敷かれる変則的な単線で列車をくぐらせた。

 瀬戸からの輸出瀬戸モノは、終点「堀川」駅へ。
 堀川(運河)に着けた荷舟に積み替え、下らせて、
 宮の渡しの先・名古屋港へ。
 外航船に積み替え、七つの海へと輸出された。

 輸出立国の雄・陶磁器貿易の立会人が「本町橋」

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地域HP犬山羽黒「ブログ塾」塾生記。晴耕雨読に暮らす。 野良仕事こそ、cultivate耕やす文化(culture)という。

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