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手仕事がふるさとを再生する       (1317)

手仕事がふるさとを再生する       (1317)

パーマリンク 2012/10/26 23:12:42 著者: hatake メール
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 ひさしぶりに 旧交を温めた日だった・・


 いま彼は、中山間地のふるさと再生に情熱を注いでいる。
 日本地図のど真ん中に位置しながら、中央から、都会から疎外され続ける里。

 単線のJRこそ、川沿いに一本通っている。
 日に上り列車・下り列車が20~30本走っているが、
 列車通学に使えるのは数本づつしかない。


 町の面積の90%以上が山林。 ヒノキ・スギをしこしこ植えてきた。
 収伐できるほどになったいま、丸太を市場に出しても大赤字の値しかつかない。

 丸太を売っては食っていけない世に変わってしまったのだ。
 そこで製品、商品にまで木を加工して世に出したい、という。


 ・・・
 議論の結論は、「手仕事が ふるさとを再生する」。

 江戸・幕末から維新後の世の時代のように、
 「手仕事」「匠の知恵」「木地師の技」の復活・伝承を再生させること、だ。


 手仕事。  木材造形。 指物。 木地師。 曲げ。 ホゾの技。
 農業。  林業。  木地師。  ロクロ師。 ・・・

 高温多雨。 水の恵み。 山の恵み。 木の国。 木の文化。

 再生の道は 見えている。
 
 いい気分のひとときだった・・。

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地域HP犬山羽黒「ブログ塾」塾生記。晴耕雨読に暮らす。 野良仕事こそ、cultivate耕やす文化(culture)という。

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