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街路樹の王様。
イチョウ並木。
名古屋 桜通りの イチョウ並木道。
黄色く 色づいて ヒラヒラと落ちる。
ことしあたりが 植樹されてから75年。
昭和12年 名古屋汎太平洋平和博覧会が 鶴舞公園で開かれた。
名古屋駅に降り立った 遠来のお客さまを迎えるため、
駅から真東にだだっ広い大通りを 整備した。
道路の両脇には 緩行車道を設けて、
大木になるイチョウの樹を、複々線で街路樹に植栽。
同じ年、大阪では御堂筋を露天掘りで地下鉄道の新線を通した。
埋め戻した広い道路には 梅田から難波までイチョウを植えた。
名古屋のシンボル イチョウ並木は、道路車線を増やすためか、
何度も 伐り倒されて、消えてしまうか、若木に代替わりした。
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