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「いちじく」の実。
ことしの生育は こんなものだったかなあ。
東京オリンピックが過ぎた頃かな、
(たぶん鉄・造船・自動車の輸出振興のバーターで)、
オレンジ、大豆、小麦など農産物自由化の波に飲まれた。
矢作川下流部の、麦秋の田園地帯(安城・碧南など)、
いちじくの畑が増えていった、と記憶する。
当時、まだ若造だったので「なんで美田を潰すのか・・」といぶかうばかりだった。
いまでは国内いちじく産地の日本一地帯。
いちじくは日持ちが短い果物なので、輸入輸出に向かない。
ヴィタミン、カリュウム、何よりも食物繊維が多い。
かぶりついたときの食感が またいいものだ。
原産地アラビアとか。
不老長寿の果物といわれるが、そのみのりが待ち遠しい。
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