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近所で、分譲住宅の新築工事が進んでいる。
2月の初め、立春を待ちかねて、
野菜作りの菜園畑に、くい打ちが始まった。
へええ~と思っていたら、
あっという間に重機で地ならし。
3っ日もたたずに、
水張り、溝掘り。
基礎の鉄筋入れ、生コン流しこみ。
乾くかどうかのうちに、プレカットされた土台が据えられた。
棟上げから外壁張りまでの速いこと。
大工さんの仕事もカンナ、ノミ作業は、ほとんど無いそうだ。
これはもう大工仕事、手仕事というより、
部材組み付け、組み立て工場の流れ作業のごとし。
基礎工事 4週間、建て方12週間くらいのハイピッチ。
建坪16坪、延べ床32坪とか。 速いなあ・・。
基礎コンクリートの乾き待ちは何ともしようがない、が、
壁土を使わず、断熱材入れが工期短縮の目玉。
その断熱材料が、東日本大震災復旧工事へ重点供給。
代用品を中国から緊急輸入するが、積荷が入港してこず、
工事現場は手待ちが起きて、工期のしわ寄せが請負大工さんの工賃に響いてくる!と、大工の棟梁さんが嘆いている。
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