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おいしさは幸せの もと   (768)

おいしさは幸せの もと   (768)

パーマリンク 2010/11/13 00:07:57 著者: hatake メール
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 3~4世代同居。 大家族。 顔の見える暮らし。
 いずれも100~60年前なら当たり前の 民の暮らし型。

 昭和の大合併で「市」になったムラに住む Aさん。
 当節流に、別棟同居の3世代家族。

 各世代、各人の年齢がバラバラであり、就学就労就業のスタイルはバラバラ。 起居時間もズレがちで、「行ってきます」「お帰り」もマチマチ。

 この半世紀、元は核家族から始まったが、いくつかの不文律がある。

 「食卓にテレビは置かない」
 「夕食時刻が来たら、夕食の卓に着く」
 「3人以上揃ったら食べ始める(見切り発車)」

 「遅れた者も すぐ加わって食べ始める」
 「食べ終わっても 極力 食卓で 団欒する」
 「テレビを見たければ となりのリビングでopen the door」
 「遅い夕食を摂る者には、そばに居て、個食には させない」


 つまり「毎日、夕食時だけは食卓で全員顔を揃える」のがルール。
 おかげでAさんの就業スタイルも、夕食時間帯には帰宅するか、在宅就業できる事業モデルへ転進したという。
 (ネット時代の恩恵もフル活用、とか)


 それで、どうなの?と尋ねると、
 「見過ごしていた(見ようとしなかった?)シェフ(主婦)の大変さ(就業実態)に圧倒されている」「いただきます・ごちそうさまが、ありがとう・おかげさまに刷り代わった」と。

 そう言えば、Aさんの若さ・健康は、シェフの内助の功。
 ”おいしい!”が、最高の”幸せの絆”なのだろう。

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