« 激安「着陸料」こそ youkoso Japan! の起爆剤 (757)「桔木(はねぎ)」のワザ。柱無しの縁側。  (755) »

杮葺き(こけらぶき) の最高峰   (756)

杮葺き(こけらぶき) の最高峰   (756)

パーマリンク 2010/11/01 00:44:15 著者: hatake メール
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー

 あの金沢・兼六園をわが庭とする「成巽閣」。
 当初「竹沢御殿」と呼ばれ、のちに「巽御殿」と呼ばれる重要文化財・建造物。

 寺社仏閣の宮大工のワザと並んで、御殿造営の”御殿大工”のワザ。
 
 日本建築の屋根は、その形から、切妻造り、宝形造り、寄棟造り、入母屋造りと いろいろある。
 成巽閣は、現存するだけでも建坪450坪。
 成巽閣は、すべての形の屋根で、つながっていると 見た。

 その屋根は、いずれも「杮葺(こけらぶき)。
 杮板(こけらいた)は、いずれも”サワラ”の樹種が使われている。

 ちょうど修繕工事中で、重ね張りにする大工手順が、
 文字通り、手に取るようによくわかった。

この記事へのトラックバック アドレス

トラックバックURL(右クリックでURLのコピーをしてください)

フィードバックはまだありません...

コメントを残す


頂いたメールアドレスはこのサイト上には表示されません

頂いたURLは表示されます。
(改行が自動で <br /> になります)
(Name, email & website)
(ユーザに、メッセージ・フォームを通じた連絡を許可します (あなたのメール・アドレスは表示されません))
2023年9月
 << <   > >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

地域HP犬山羽黒「ブログ塾」塾生記。晴耕雨読に暮らす。 野良仕事こそ、cultivate耕やす文化(culture)という。

最近の記事

検索

XMLフィード

16ブログ     powered by b2evolution CMS