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秋の大祭。 御神楽奉納。

秋の大祭。 御神楽奉納。

パーマリンク 2010/10/11 01:27:25 著者: モリゾー
カテゴリ: 畑仕事はカルチャー


 1500年前、「小弓の庄」と言われた荘園の地。
 藤原なにがしの荘園ありき、と、
 1300年前の日本書紀に記された米どころ。

 北に一里に、東之宮古墳。
 南に一里に、青塚古墳。尾張二ノ宮・大県神社の御領地に。

 米を献上するほどに、水と地に恵まれてきたのだろう。
 鎮守の森の氏神様。 秋の大祭は10月10日。

 田んぼは黄金色に色づいて、ことしも豊作。
 収穫の感謝をこめて、もろびと 集う。

 ことしも好天に恵まれて、にぎやかにすすんだ。
 米寿のお爺さんも、足もともおぼつかない幼な児も、
 揃いのハッピで、奉納行列。

 理屈・講釈はそこそこに。下世話な損得も無縁の世界。

 たわわに稔って、頭を垂れる稲穂の田んぼ道を、
 笛・太鼓・お囃子の声を上げて すすむは、
 稲作定住生活を2000年も続けてきた、
 ニッポンの、民族の感謝の心の原点だ。

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