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2010年10月8日。
「平城遷都1300年記念式典」が、古都:奈良市平城宮跡で、開かれた。
飛鳥文化と言われるヤマト政権が、大化の改新、壬申の乱を経て、次第に律令国家体制を整え、藤原京から710年に「平城京」へ遷都した。
奈良時代・天平文化が花開いた時代のはじまり。
壬申の乱で大海人皇子が隠棲中の吉野山から、近江大津京の大友皇子を攻めるのに、伊勢の国、美濃の国を迂回して行く。
そのころ、尾張の国は広大な潟(あゆちの潟)で、水面下。伊勢の国・美濃の国を通るとは、潟の西の岸辺を北上したのだろう。
717年(養老元年)の古地図・「尾張国の図」では、帆掛け舟が浮かぶ図柄となっている。
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