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幼な児。
ピカピカの一年生も 日焼けでクロクロに。
「ねえ、ムカデの足は何本あるの?」
「・・・うーん、百本足だよ」
「えーっ 数えたの?」
当て字で「百足」とは書くが、脚は21対。
それに口ばしや触覚かな・・。
ムカデは赤ちゃんは産まない。湿り気の多い土で枯れ葉の下などに 卵を50個くらい産む。一ヵ月くらいで孵化。2~3年かかって成虫へ。寿命6~7年。
小さな昆虫やクモの巣のクモなどを好む。
湿り気のある家の中にも進入する。
とりわけゴキブリやクモがいるような箇所があると、ちょっとした隙間からでも家の中にやってくる。
むかし「寝ている布団中でムカデに噛まれた」と言う話しが出た時、「そりゃあ、きっとゴキブリを食べに来ていたんだよ」「ゴキブリが出ないように、台所や水回りを清潔に乾くようにしろよ」「クモの巣のクモも好物だよ」と。
・・・新生活運動と言う戦後の窮乏生活時代の話し・・。
近頃の高気密でエアコンで暮らす住宅では、いったん入ったムカデも出口・逃げ道が見つからず、苦労するだろうな。
そう言えば、「乳児が居るような家では、蚊帳の中で寝かせろ」「蚊帳は蚊だけでなく、ムカデも入らないから」。
「見つけたムカデはハエ叩きでたたき殺すか、熱いお湯をぶっかけろ。ムカデは熱にはトンと弱いから」と聞いたな。
万一、ムカデに噛まれて毒が入ったら、流水で冷やしながら毒を揉み出すか、噛まれたところに口を付けて吸い出し吐き出して、流水で冷やす。
手元にあれば、抗ヒスタミン軟膏剤を塗る。
あとは1~2日間の腫れ、痛みとかゆみとのお付き合いだ・・。
【写真】(㈱K・S・P社HPより)
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