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2010.8.6.広島平和記念式典。
秋葉忠利広島市長は、朗々と平和宣言を発した・・。
「「
核兵器のない世界を実現するために必要なのは、被爆者の本願をそのまま世界に伝え、被爆者の魂と世界との距離を縮めることです。
今こそ、日本国政府の出番です。「核兵器廃絶に向けて先頭に立」つために、まずは、非核三原則の法制化と「核の傘」からの離脱、そして「黒い雨降雨地域」の拡大、並びに高齢化した世界全ての被爆者に肌理(きめ)細かく優しい援護策を実現すべきです。
また、内閣総理大臣が、被爆者の願いを真摯(しんし)に受け止め自ら行動してこそ、「核兵器ゼロ」の世界を創(つく)り出し、「ゼロ(0)の発見」に匹敵する人類の新たな一頁(ページ)を2020年に開くことが可能になります。核保有国の首脳に核兵器廃絶の緊急性を訴え核兵器禁止条約締結の音頭を取る、全ての国に核兵器等軍事関連予算の削減を求める等、選択肢は無限です。
」」 (出典:毎日jp)
2010.8.9.長崎平和記念式典。
田上富久長崎市長は、切々と平和宣言を発した・・。
「「
核保有国の指導者の皆さん、「核兵器のない世界」への努力を踏みにじらないでください。
世界の皆さん、不信と脅威に満ちた「核兵器のある世界」か、信頼と協力にもとづく「核兵器のない世界」か、それを選ぶのは私たちです。私たちには、子供たちのために、核兵器に脅かされることのない未来をつくりだしていく責任があります。一人一人は弱い小さな存在であっても、手をとりあうことにより、政府を動かし、新しい歴史をつくる力になれます。私たちの意志を明確に政府に伝えていきましょう。
」」 (出典:毎日jp)
被爆都市:広島と長崎の首長さんが、
自分の信念を、自分の言葉で、世界に向かって、
堂々と 高らかに宣言する姿に 惹きつけられる。
(それにつけても 霞が関・作、永田町・朗読の 影の薄さよ)
<写真:NHKTVから>
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