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惹かれる人物は、城山三郎氏と飯塚昭男氏。
片や「中京財界史」以来の経済小説家。
片や「財界」編集長、「選択」主宰の評論家。
ともに、ジャーナリズムの世界で研ぎ澄まされていったシャープさ、深さ、透視力がするどい。
城山三郎氏は、魅力を感じさせるリーダーの共通項を教えてくれる:
①常に生き生きしている。
②いつも在るべき姿を求めている。
③卑しくない。
飯塚昭男氏の共鳴して、プロ・ゴルファーに求められる能力に譬えて言う:
「自信と集中力」。 そして「忍耐力とリラックスした精神」。
また、「もうこれくらいでいいじゃないか」という根気の衰えが命取りになる。
年配とともに最も風化ししやすいのが「忍耐力の低下」だ、とも。
根気がなくなる、「もうこれで自分は十分」、「会社や組織も もうこれで十分だ」と思ったときが、フェイドアウトの危険ポイント。
(やっぱり 生涯現役で現場に立ち、完全燃焼したい・・。)
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