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成田国際空港の第二滑走路から 遠距離国際便が離陸した。
一方では、建設工事すすむ羽田空港第四滑走路が 24時間ハブ空港化を引き寄せる。千葉と東京との 奇妙な綱引きまでも。
韓国仁川、スイスチューリッヒ、 ドイツフランクフルト・・。
シカゴ、 ニューヨークJFK、 ロンドンヒースロー ・・。
いずれも 堂々たる これぞ「ハブ国際空港」。
季節の風向きに合わせて滑走路を4本、5本を持つのは常識。
丸一日、空港内免税ゾーン内で乗り換え待ちしても、快適に過ごせる利便とホスピタリテイ。
入国すればシャトル列車、渋滞なしの高規格道路でスイスイ。
24時間離発着対応のエアポートホテル群、飲食娯楽施設群。
「ことば」苦手にも 不安をやわらげてくれるコンシェルジュ。
トランジットの利便:サービスの良さ。 それは 世界の常識。
21世紀はアジアの世紀。
アジアの玄関:ハブ凱旋門は、
はたして、ソウル(仁川)か? 上海か? 東京か??
近ごろ 新聞折込みチラシが減ってきた。
景気が悪くなったから・・。
ゴミが減っていいことだ、ゴミ袋有料化で大変なのよ・・。
愉しみが減った。
裏が真っ白なチラシは、恰好な雑記帖にしているから・・。
俳句人は いつもポケットに チビけた鉛筆と句帖。
わが家は いつもクリップボードに 裏白チラシ。
DMの封筒裏が 二軍選手。
コピー済みの裏紙は もちろんメジャーリーグもの。
一俵の米も 一粒から。木曾の流れも一滴から。
暮らしの中の発見、感動、思いを書き留めるには、
やっぱり裏白のチラシが手頃にコンビニエンス!!
「あっっ! 鳥! 白い鳥・・」
走る車の中から、童が張り上げた大声。
田んぼ道の先に、田ノ神を祀る社の森。
伊勢湾台風の直撃で、神の森は まる裸。
風倒木を片付けて植樹され、ヒノキの森へ大変身。
”農林省”肝いりの圃場整備事業。
碁盤の目区画整理でも残されて、
山ノ神様の降臨地の森(田ノ神様)は安堵された。
いま、シラサギの定宿となる。
シラサギは北から飛来する夏鳥・渡り鳥と思っていたが、
この半世紀 年中居残る「留鳥」となったらしい。
徳島県(だったと思うが)では「県の鳥」とか。
∬ シラサギに 留守居を頼む 山ノ神 (モリゾー)
通りがかりに見つけた工場の看板・・、
「あなたの愛車の整形・外科」。
言いえて 妙。 説明も要らない。
この自動車整備工場の脇を この数十年間いつも通っていた。
気付かなかったなあ。
「かかりつけのお医者さん」「かけりつけ薬局」など、
自分をアピールしたい側のうたい文句か、お客さまの信頼のことばか。
困ったときの強い味方、
それが「あなたの愛車の整形・外科」。
「高速道路通行料が高すぎる」「全部無料化する」。
潮目が変わり、実施時期が取り沙汰される。
高速道路を 日常茶飯に使うので、「朗報だ」。
移動先へのルートがシンプルにわかりやすく、疲れない。
時間も短縮されて、能率が良い。
どうも話がうますぎる。
横移動距離は上(高速道路)でも下(一般道)でも変わらない。
所要時間、快適さ、疲れにくさ、足回りが長持ちする。
この差があるのに、時間軸なども「無料」は虫が良すぎる。
鉄道と同じように「横移動料」は下(在来一般道)と同じ(普通運賃=この際”無料”)でも、
「時間短縮料」「快適料」部分は、特急料金見合い分ぐらいは、利便受益者が負担する、これが利用者として”居心地がよい”。
政権争奪の勢いで、振り子が大きく振れたとき、
言った言わない、と言葉尻の争論は”無益”で”愚行”。
もっともっと「高速道路」の本質、原論を深める時代ではないか。
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